腕時計のアンティークとビンテージについて【初心者向け】

アンティーク時計 アイキャッ ■時計レビュー
■時計レビュー

腕時計のアンティークって、製造されて何年とか何年代ならアンティークとか規定は有るのでしょうか?

さらに、ビンテージって時計も…

アンティークとビンテージについてお話しします。

じつは腕時計のアンティークやビンテージ表記には明確な決まりがありません。なので、同じ時計について解説してある文章でも記入者により違ったりするのです。

多数の意見としては、クオーツ全盛になる1970年代以前の腕時計をアンティークとしています。

腕時計が大量生産の実用品になる前の、華やかで艶っぽいデザインの腕時計をアンティークと呼ぶことが多いです。

アンティークの基本は100年以前のモノと言われますが、腕時計は100年以前のモノはほとんど無く、普通の骨董の世界とは違う独特の世界感があります。

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アンティークとビンテージ

アンティーク以外にビンテージという表記もあります。

ビンテージも明確な定義が無いのですが、時計の世界では使い込んで味わいの出た時計を指している場合が多いと思います。

  • ~1970年 アンティーク時計=骨董的な希少性の時計
  • 1970年~ ビンテージ時計=味わいのある生産終了の時計

と考えていいでしょう。

ビンテージ時計は製造年代より、見た目の雰囲気が重要です。

ビンテージ感の一例としては夜光塗料や文字盤の色あせや、多少擦り傷のある風防など、少しのくたびれ感がとても良い味わいになるのです。

代表的な例では夜光塗料が色あせて凄く良い雰囲気になっている時計が非常に人気があり、特にロレックスのサブマリーナなどは人気が高く高額で販売されています。本当にカッコよくて!雰囲気満点です。
*トリチウム夜光塗料の場合(1990年代後半まで採用)

アンティークとビンテージの違いは、骨董的に希少価値がある時計と味わいのある時計の違いと考えてもいいでしょう。

ビンテージ時計は機械式時計でなくても、味わいや希少性などで評価される場合もあります、例えば世界初のLEDデジタル時計「パルサー」もビンテージ時計と呼ばれています。(ハミルトン パルサー1970年発売)

ネットや雑誌、時計店などでアンティークやビンテージ表記が違うかもしれませんが、基本はアンティーク=古く希少、ビンテージ=味わいがあり人気と考えていいでしょう。

アンティークとビンテージの価値

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アンティーク、ビンテージ時計の価値としては人気でほとんど決まり、相場価格ではロレックスが群を抜いています。

ロレックスはアンティーク、ビンテージ共に根強いファンが多く、常に高額で取引されています。機械的に信頼性も高くメンテナンス体制もしっかりしているので、アンティーク時計でも安心して購入できるのも理由の一つです。

「古いから、珍しいから」だから高額ではなく、人気がありそこに市場があるから高額で取引されているのです。古くても人気がない時計は安価で販売されています。

もし、貴方のお爺様が古ぼけたロレックスをあなたにプレゼントすると言うなら、ありがたく貰っておきましょう!

ロレックスのビンテージ時計がおすすめ

もし、ビンテージ時計が気になったならロレックスがやはりおすすめです。

価値的にはもちろんですが、何と言っても安心して普段使いが出来るのがポイントです。

さりげなく雰囲気抜群のビンテージ時計を着ける毎日は、すごく楽しいと思います。

ロレックスが安心して使えるのは、メンテナンス体制が整っており、パーツストックも豊富だからです。

最後に

アンティーク、ビンテージの意味合いの雰囲気は分かって貰えたと思います。決まり事ではなくイメージです。

そして、

アンティークやビンテージの時計は、一期一会ですよ!

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