誰でもできる、かんたんで効果的な腕時計の掃除方法を紹介します。
半年に一度はすみずみまで掃除をしよう!
腕時計は掃除しておくと良いことがたくさんあります。時計が長持ちするのはもちろん、装着感が良くなり汚れによるアレルギーも出にくくなります。
金属ベルト時計のおすすめの掃除方法です、本当にかんたんなのでぜひ試してみてください。
掃除に必要なもの
- 歯ブラシ(使い古しで良い)
- つまようじ
- クロス(メガネ用クロス、セーム革など)
- 紙(プリンター用紙、コピー用紙など)
- ブロアー(写真用品)
これだけでピカピカになってベルトの動きも滑らかになります。
掃除方法
- 最初はブロアーで全体のホコリを払い、細かなゴミを吹き飛ばして下さい。ブロアーが無い方はクロスで優しく払って下さい。
- 全体の汚れを拭いてください。拭きながらこびりついた汚れをチェックしましょう。
- 時計ケースやベルトの裏側から歯ブラシでブラッシング、拭き掃除で取れなかった汚れた場所を念入りに!
- 細かな段差やガラスのフチなどをつまようじで掃除しましょう、ケース裏の刻印やベルトサイドの穴も忘れずに。
- コピー用紙などで、ベルトのスキマやバックルのスキマなどについた皮脂汚れを拭き取ります、これで、夏場などワイシャツの袖口が汚れることがなくなります。
最後に細かく残っているホコリをブロアーで吹き飛ばし、もう一度全体を拭き上げてください。
以上で終了です。
*ベルトを時計本体から外して掃除をすれば一番良いのですが、工具や多少のコツが必要なのでまずはベルトをつけたまま、この掃除方法をしてみて下さい。
関連記事→時計のベルトから黒い汚れが出たら洗浄スプレーでケアしよう
注意すること
- 最初にブロアーで細かなゴミを吹き払いましょう、知らずに硬いゴミが付いたまま拭くとキズがつく可能性があります。
- 時計のケースは案外かんたんに細かなすり傷が付きやすいので、ブラシでのブラッシングは必ず裏側からしてください。
何回もブラッシングをくり返していると硬そうなステンレスでも、キズでくもってしまいます。
- メラニンスポンジ(激落ち○○)は絶対に使わないこと、メラニンスポンジはヤスリと同じなので細かなキズがついてしまいます。
- あまりにも古い時計のベルトを入れ歯洗浄剤などに漬けて洗うとキレイにはなるのですが、割りピン(ベルトを留めているピン)の抵抗が少なくなり抜けてしまうトラブルもあるので注意が必要です。
- 市販の洗浄スプレーなどをベルトに使う場合は時計本体を外すか、本体をラップなどで保護しましょう。(防水でない時計の場合)
最後に
毎日かんたんに時計を拭くだけでも、トラブルを未然に防ぐことができます。
金属ベルトのスキマや本体裏の刻印に詰まった汚れを取るとつけ心地の改善、汚れに反応するアレルギー発症の原因予防にもなるのでおすすめです。
日常的には拭き掃除だけで十分ですが、半年に一度はしっかり掃除をすれば気持ちよく使えるのでこの記事を参考に掃除をしてみてください。
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