クオーツ時計のオーバーホールは必要?それとも不要?

時計 オーバーホールイメージ

「クオーツ時計もオーバーホールが必要?」という疑問をもっている人も多いと思います。

まず、必要か不要かで答えるなら「必要」です。

ただし、オーバーホールは10年に一度くらいの頻度でかまわないでしょう。

今回は、

クオーツ時計のオーバーホールについてお話しします。

クオーツ時計は機械式時計と比べて歯車やゼンマイなど動く部品が少ないので、オーバーホールをする必要性がないと考えている人がほとんどだと思います。

でも、本当に大切にしたい腕時計だけは不具合がなくても購入後10年くらいに一度オーバーホールすることをおすすめします。

スポンサーリンク

なぜオーバーホールが必要なのか?

クオーツ時計のオーバーホールの必要性は、

  • 潤滑油の注油
  • パッキン交換(整備)

などです。

クオーツ時計のムーブメントは歯車にあまり大きなトルクがかからないので、機械式時計と比べると歯車の摩耗を心配する必要はありません。

しかし、潤滑油やパッキンは劣化しています。

潤滑油が劣化した場合は電池寿命が早くなったり電池交換をしても動かないなどの不具合がおこります。

また、パッキンは劣化していても時計外観から分かりにくい部品です。

パッキン不良になったまま時計を使い続けると湿気が入り込み、ムーブメントに錆びを発生させる可能性が高くなります。

このように、

クオーツ時計のオーバーホールはムーブメントの分解掃除だけでなく、パッキンなどの消耗部品や各部のチェックという意味合いもあるのです。

参考:SEIKO「分解掃除(オーバーホール)が必要な理由」

クオーツ時計はオーバーホールできる期限がある

クオーツ時計のオーバーホールでは、補修用部品が必要になる場合があります。

時計メーカーは、補修用部品を基本的に生産完了後7年間はストックするようにしていますが、それ以降では部品がなくなりオーバーホールができなくなることがあります。(外装部品は除く)

電子回路が不調になると交換するしか方法がないのがクオーツ時計の弱点とも言えます。

この記事で購入後10年くらいにオーバーホールをおすすめする理由の一つが、補修用部品の保有期限があるからです。

参考:SEIKO「修理についてのご注意」

こんな人には、オーバーホールをおすすめしません

  • いずれ買い替えを考えているひと
  • あまり時計を気に入っていないひと
  • 欲しい時計があるひと

こんな人にはオーバーホールをおすすめしません。

それは、オーバーホールの料金が決して安くはないからです。

国産メーカーのクオーツ時計でも15,000~25,000円くらいの費用がかかるでしょう。

なので、

時計に愛着があまりないなら、不調になったときには買い替えをした方がいいと思います。

 

さいごに

クオーツ時計のオーバーホールについて相談すると、

・「オーバーホール料金で新しい時計が買える」
・「オーバーホールしても一生は使えない」
という人もいるかもしれません。

でもそれは人それぞれの考え方なので気にしなくていいと思います。

私は時計の価格が安い高いなど関係なく、愛着があり長く使いたいならオーバーホールすることをおすすめします。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です