2018年バーゼルワールドで発表!歴史的セイコーダイバーズ復刻

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ダイバーズファンの財布がやばい!?

2018年3月のバーゼルワールドでセイコーが歴史的ダイバーズの復刻モデルを発表しました。

今回の復刻モデルには高額なハイビートモデルもあるので、セイコーダイバーズファンのお財布が心配です。

今回発表されたモデルの中でとくに気になったのは、”クオーツツナ缶”復刻デザインの「SBBN040」でした。

ひと目見て「かっこいい!!」って唸ってしまいました。

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1978 クオーツダイバーズ 復刻デザイン 「SBBN040」

セイコー SBBN040 復刻限定モデル 公式HP 引用出典「SEIKO公式HP」

この1978ダイバーズ復刻デザインの「SBBN040」は、文字盤のデザインがほぼオリジナルのままで、12,6,9時のルミブライトの周りに細いラインが入りとても精悍なフェイスになっています。

2005年前後に発売されていたマリーンマスター「SBBN007」なども同じようなラインが入っていたのですが、全てのインデックスにラインが引かれていて少しうるさいデザインだと思っていました。

また、時分針なども以前のマリーンマスター独特のデザインになっています。私が愛用している「SBBN017」と同じデザインですが時刻も見やすくなかなか良いデザインです。

さらに1000m防水のケースはプロテクターの留めビスが上下の配置なので、自分の目線から良く見えてツール感が高く良い感じです。

「オリジナル 1978 クオーツダイバーズ」

セイコー オリジナル 1978ダイバー 公式HP 引用

出典「SEIKO公式HP」

「今回の復刻ダイバーズはすごく欲しい」と思ったのですが、世界限定1978本って…予約だけで終わりそうな本数です。

お金と家族のOKがでる人は、ぜひ予約しましょう。

私は残念ながら…厳しそうです。

SBBN040の発売予定日と価格

品番 SBBN040
希望小売価格 240,000円+税
販売数量 世界限定1978本
発売予定日 8月10日

24万円と普通のサラリーマンにはちょっと厳しい価格ですが、現在ラインナップされている定番モデル「SBBN025」が定価22万円なので、それを考えればバーゲンプライスだと思います。

デザインもスペックも良い、この世界限定のツナ缶を手に入れられる人がほんとうに羨ましいです。

さらに今回本命の、すごいダイバーズが発表されています。

1968 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン 「SBEX007」

1968 メカニカルダイバーズ復刻デザイン 公式HP 引用

出典「SEIKO公式HP」

このセイコーメカニカルダイバーズはハイビート「8L55」搭載で、さらにザラツ仕上げのケースが精悍で美しく完成されたダイバーズです。

デザイン的にはスポーツイメージが強いのですが、革ベルトに変えるだけでスーツなどにも合わせやすくなると思います。

価格的にはもちろん高額なのですが、スペックや世界限定1500本という本数を考えると納得できます。

このダイバーズもプレミアの1本になりそうです。

*ムーブメントはセイコーダイバーズ最高峰の「8L55」を搭載しています。いわゆる雫石モデルで、セイコーファン憧れのムーブメントです。

「8L55について」

セイコー「8L55」 公式HP 引用

高級機械式時計を一貫して製造する雫石高級時計工房において製造され、毎時36,000回(毎秒10振動)という高速振動により、安定した精度を実現するダイバーズウオッチ専用のメカニカルムーブメント「8L55」を搭載しています。動力ぜんまい、ひげぜんまいに独自開発の合金を採用し、10振動でありながら、一つの香箱で約55時間(最大巻上時)という実用的な持続時間を達成しています。
出典「SEIKO公式HP」

この、雫石(しずくいし)というキーワードはセイコーファンなら刺さる言葉で、私もいつか1本は自分のラインナップに入れたいとずっと思っています。

それにしても最近は素晴らしい復刻が多いので、「次は何!?」って考えるだけでもワクワクします。

SBEX007の発売予定日と価格

品番 SBEX007
希望小売価格 550,000円+税
販売数量 世界限定1500本
発売予定日 6月9日

SBEX007は発売予定日などもセイコーHPで告知されているので、気になる方はチェックしてみてください。

注意:取扱店舗も限定されているので予約などのお問い合わせに気をつけてください。

マリーンマスター ディープフォレスト「SBDX021」

セイコー ディープフォレスト 全体 公式HP 引用

出典「SEIKO公式HP」

1968 メカニカルダイバーズ 50周年記念限定モデル 「ディープフォレスト」です。

このカラーはセイコーダイバーズでは珍しく、とても印象的です。

「ディープフォレストについて」

セイコー ディープフォレスト イメージ 公式HP 引用

1968年のメカニカルダイバーズの50周年を祝うもう一つのモデルが本作「ディープフォレスト」です。このモデルを特徴づけるダイヤルとベゼルの深いグリーンは、美しい海を育む「屋久島」の豊かな深い森からインスパイアされています。日本で初めて世界自然遺産に登録されたことでも知られる屋久島周辺の海は、透明度が非常に高く、また海流の影響による生物の多様性から、国内屈指のダイビングスポットとして知られています。
出典「SEIKO公式HP」

このグリーンは実際に手にとってみないと分かりませんが、多分とても上品なグリーンだと思います。

でも、また限定1968本しかなく、さらにこのモデルも取扱店舗が限定されているので店頭で見れる機会はないかもしれません。

なんとなく、このディープフォレストは発売当初より数年後に見直されてプレミア化しそうな気がします。

決して派手ではないけど、印象深い時計の感じがしました。

SBDX021の発売予定日と価格

品番 SBDX021
希望小売価格 320,000円+税
販売数量 限定1968本
発売予定日 7月7日

SBDX021

最後に

今年のバーゼルワールドも各ブランドが良い時計を多く発表していましたが、やはり私が気になったのは”復刻セイコーダイバーズ”でした。

今年は1978のクオーツツナの復刻がかなり気になっています。

この金黒のカラーは歳を重ねても渋く着けることが出来そうなので、300mケースでいいので定番モデルが出れば人気になると思います。

とにかく、

今年はセイコーダイバーズファンの、お財布の中身が危なくなりそうです。

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