【大人のカスタム腕時計!なのにお手頃価格】
数年前から北欧ミニマルデザインの腕時計にハマっている私ですが、最近になってInstagramで「これはスペシャルな出会いかも⁉」って時計ブランドを見つけてしまいました。
それは『VON VOGEL』という海外のブランドで何て読むのかも分かりませんが、チラッと公式サイトを見ただけでもうワクワク感が止まりません。
”自分好みにカスタムできる”と言うのがこの時計ブランドの特長で、豊富に揃っている文字盤やケースデザインがどれも個性的で文句なしに格好いい♪
ちょっとVON VOGELが気になる~!
VON VOGELは”マニア心をくすぐる”カスタマイズができる!
最近ではカスタマイズできる時計ブランドは海外だけでなく日本にもあるのですが、基本的にはシンプルなおしゃれ系デザインがほとんど。それは今どきなコーデに合わせやすいスッキリとしたイメージで、主にライトユーザーをターゲットにしているカスタマイズ腕時計。
でも、このVON VOGELは時計好きが刺さるような『クラシカル感』や『ラグジュアリー感』にマニア心をくすぐる”ひとクセ”をプラスしている。
そのひとクセの一例をあげると、
- レトロ感のある時分針
- アシンメトリーデザイン
- レトログラードの曜日表示
などなど、クラシック高級時計を想像させるアイコンがデザインに見え隠れしている。
ディティールはクラシカル、でも全体的に見るとモダンなスタイルに仕上がっているのが本当にスゴイ。
ちなみに私が「コレ欲しいな~!」って思っているカスタマイズはこちら、
ちょっとクラシカルなフォントのサンレイ文字盤&スクエアケースに、ドヤ感のあるゴールド×シルバーの色合いがもうたまりません♡
ヤバい、これは本気で欲しいかも!
カスタマイズは簡単!3つを選ぶだけ
カスタマイズといってもVON VOGELの場合は「文字盤」「ケース」「ストラップ」の3つを選ぶだけになっているので誰にも簡単にカスタマイズが可能。
針やインデックスなどを細かく選ぶ必要がないので、腕時計に詳しくなくてもバランスよく仕上げることができます。
このように簡単なカスタマイズでは時計マニアな方にはちょっと物足りないかもしれませんが、各パーツのバリエーションが多数揃っているのでたぶん満足できるでしょう。
■文字盤のバリエーションがスゴイ!
文字盤デザインは「CLEAN」「CLASSIC」「SPORT」「RETRO」「DIVER」の5タイプあり、さらに各モデルにはデザイン違いやカラバリが揃っている。
各タイプにはさらにバリエーションが!
「CLEAN」の文字盤デザイン
「RETRO」の文字盤デザイン
それはもう圧巻のバリエーション!
デザインに関して共通して言えることは、どのモデルもクラシカルなイメージを取り入れているってこと。
それは時分針の形状やインデックスに使われているアラビア数字のフォントだけでなく、レトログラードの曜日表示を取り入れているタイプがあったりと通好みなディティールがあちこちに入っていることからも分かります。
さらにアシンメトリーな配置にすることで奥行き感や立体感を上手く表現しているのも素晴らしい♪
どの文字盤デザインも”大人顔した腕時計”って感じがあり、人と違うモノを楽しみたいって人にぴったりじゃないかな。
腕時計に特別感を求めるひとには刺さると思います。
■ケースもこだわりのデザインが揃っているぞ♪
さらにケースも豊富な種類の中から選べるのですが、ややクラシカルなケースデザインが揃っておりVON VOGELのこだわりを感じます。
時計マニアな目線で言うと、ケースに味わいが無いとその腕時計の全てが台無しになるくらいケースのデザインや仕上げは重要。
写真からはさすがに仕上げや質感はまったく分かりませんが、面の構成やラグの形状からそれぞれのケースがもつ雰囲気は十分に伝わってきます。
どのケースも立体的な造形になっており、ラグのバネ棒を取付ける位置からして腕へのフィット感も良さそう。
私の好みはスクエア形状のクッションケース。
このデザインはクラシカルでラグジュアリーな印象とレトロなミリタリーウォッチを想像させる2面性があり、ドレスとラギット(武骨さ)が絶妙にミックスされているのが魅力。
このケースならどの文字盤を組み合わせても雰囲気良くまとまるハズ。
公式サイト⇒https://www.vonvogel-design.com/
色々とカスタマイズを試してみた私のベスト5はコレ!
VON VOGELの公式サイトで文字盤デザインやケースデザインなどを自分好みにカスタマイズしてみました。
その中から個人的なベスト5をご紹介!
またそのカスタマイズにしたイメージも合わせてお話しします。
1.ドヤ感のあるクラシックミリタリー
私が今いちばん気に入っているのが、ゴールドの入ったレトロチックな文字盤にシルバーのクッションケース、シックなカラーのレザーストラップという組み合わせ。
全体的にはシックなイメージですがゴールドの差し色が効いていて、さり気なくドヤ感が溢れ出しています。
ブラウン基調のジャケットスタイルや、ちょっとラフなミリタリーコーデの袖口からチラリと見せると格好よく決まるんじゃないかなってカスタマイズした写真を眺めながら妄想中。
このちょっと色っぽい雰囲気の腕時計はいろいろ探してもあまりありません。
ダントツのベスト1、これ欲しい!
2.レトロモダンな大人のアイテム
ベスト2がこれ。
日付や曜日など、全てが針で表されているレトロモダンな文字盤が特長。
4時位置のレトログラードの曜日表示や、白色の時分針やインデックスと黒文字盤とのコントラストが上手く立体感を演出している。
こなれた感じがあり腕元を飾るアイテムとしてぴったり。歳を重ねたシブいおっさんがサラリと着けていたらモテそう♪
普段使いならこちらの方が出番は多そうなので、これもかなりのお気に入り。
このモデルも凄く気になっています。
3.レトロフューチャーなアナログウォッチ
まったく個人的なイメージなのですが、クラシカルなケースに幾何学デザインの文字盤が「2001年宇宙の旅」を思い出させるレトロフューチャーなカスタマイズ。
文字盤にはスケールが細かく刻まれていて、あたかも近未来な精密計器を想像させるのが面白い。
この組み合わせは素直に「お洒落だな~」って思います。私ならスッキリとしたモノトーンコーデのアクセントとして着けたいですね。
これはベスト3。
4.ラグスポ的なダイバーズデザイン
ベスト4は、トレンド感のあるブルーダイアルが特長のダイバーズデザインにカスタム。
堅牢そうなリューズガードのあるケースにシックなブルー文字盤の組み合わせ。今風に言うと”ラグスポ”(ラグジュアリースポーツ)って感じがカスタムのポイント。
これは高級感がたっぷりあってオン・オフともに使いやすそう。
人におすすめするならコレかな。
ちなみに「DIVER」というネーミングの文字盤ユニットですが、スペック的には5気圧防水なので水に潜ることは出来ません。
5.気分はもう本格ミリタリー!
さいごのモデルは重厚感があってミリタリーウォッチと言ってもいいくらいな武骨感のあるカスタマイズ。
ステルスをイメージして文字盤・ケース・ストラップの全てをブラックで統一しました。
最初は「ちょっとゴテゴテした感じになってしまった…」と思ってましたが、ほどよく日焼けして白Tシャツにハーフパンツなんてラフなコーデに合わせたらめちゃくちゃカッコいいでしょ!ってことでベスト5に選びました。
見れば見るほど格好良く思えてきた一本。
もし真夏に選んだらコレがベスト1かも⁉
カスタマイズしてみた感想
今のところぜんぜん購入する予定はありませんが、「今日、本当に買うぞ!」という意気込みでカスタマイズをしてみました。
基本的には持っている洋服やコーデを考えながら組み合わせを変えていくのですが、何気ない出会いもあるかもしれないのでイメージと違っても構わず50パターンくらい組み合わせを変えながらスマホ画面でチェックしてみること数時間。。。
自分のイメージにぴったりなカスタマイズが出来上がりました。
カスタマイズは選んだパーツがすぐに反映されて写真で完成形を見れるのが超楽しい!それにその写真をダウンロードして保管できるのもいいところ。
まるでセミオーダーするような感覚でパーツを変えていくのがとても楽しく、自分が求めている時計像にだんだんと近づいていくワクワク感がありました。
買う買わない関係なく、一度試してみると自分の求めている腕時計のイメージが具体的に分かるので面白いと思います。
ちなみにこのカスタマイズをした場合の価格は190ユーロとなっています。当日のレートで換算をしてみると24,500円くらいと驚くほどお手頃な価格でした!
いま「これなら買ってみてもいいかも」って激しく悩み中。。。
■気になるところ
ただ残念なのはカスタマイズ後の写真が1パターンしかなく、横からや斜めからなど角度を変えてチェックすることができませんでした。(2021年10月現在)
できれば360度自由にチェックができれは最高なのですが…、今後に期待しています。
それと日本語にまったく対応していないのもちょっと不安な点。トラブルがなければ英語でも問題ないのですが初期不良や配送トラブルを考えるとね…。
VON VOGELについて
VON VOGELについて私なりに調べてみたのですが、ぜんぜん分かりませんでした…。
時計の文字盤には”Denmark”という文字があるので「デンマーク発のブランドなのかな?」とも思いましたが、サイトの問い合わせ先は香港になっているんです…。
香港の会社がデンマークのデザインスタジオと提携して設立したブランドなのでしょうか?それともデンマークという国や文化からインスピレーションを得た香港ブランドなのかもしれません。
まだまだ新しいブランドみたいなので、これから色々と調べてみようと思っています。
日本に向けての販売開始など今後の展開に期待です!!
コメント