10万円で買える良い腕時計５本！【予算別おすすめ腕時計Part.2】

【満足度の高めな腕時計を厳選！】

今回は予算別のおすすめpart.2として、10万円以内で買える良い腕時計5本をご紹介しようと思います。

いつかは高級時計って言われる時計を買いたいけど、「今は貯蓄も少し増やしたいし、家族の目もあるし、ちょっと時計に10万円以上の予算は絶対にムリ」って人も多いと思います。

でも、10万円以内だからと言ってどんな腕時計でも良いって訳じゃないですよね？

今は腕時計の価格がどんどん上がっているので、10万円以内の予算で満足度の高い時計を選ぶってのはなかなか難しいんですが、元時計屋の私がデザイン良し、スペック良し、雰囲気良しの腕時計5本を厳選しました。

宜しければ腕時計選びの参考にしてみてください。

SEIKO プロスペックス『SBDJ051』

まず一本目は、人気のSEIKOプロスペックスシリーズから、スタンダードなデザインのダイバーズウォッチ『SBDJ051』をご紹介します。

出典：seikowatches.com/jp-ja/

このモデルはエッジ感のあるフォルムとクラシカルなデザインの時分針が合わさって凛とした上品な雰囲気があるので、着ける人の年代や着けるシーンを選ばないのがおすすめポイントの一つ。

しかも、最近のモデルチェンジで以前のモデルより小ぶりなサイズにリサイズされて横幅42.8㎜と誰にでも着けやすいサイズになっていたり、スマートなデザインにアップデートされて着けるシーンとかファッションを選ばなくなったのもいいところ。

価格は10万円の予算でたっぷりお釣りがくる62,700円と、本格ダイバーズスペックの腕時計がこの価格で買えるなんてめちゃくちゃ嬉しいですよね！

ムーブメントはメンテナンスに気を使わなくていいソーラー発電のクオーツムーブメント、防水スペックは酸素ボンベを背負った本格的なダイビングにも使える200m潜水用防水、ガラスは傷の付きにくいサファイアガラスと文句の付けようがありません。

SEIKOのプロスペックスと言う人気シリーズの中ではライトモデルという位置付けにはなるんですが、ほとんど人にはオーバースペックとも言えるくらいの本格ダイバーズモデルだと言って間違いないと思います。

 

SEIKO プロスペックス『SBDL085』

２本目は同じくSEIKOプロスペックスからもはや定番と言っていいモデル、スピードタイマー『SBDL085』をご紹介します。

スタンダードなクロノグラフのデザインとやや小ぶりのサイズ感が人気のベストセラーモデル。

それにこの085は白文字盤に黒のインダイヤルが合わさった、ちょっと遊び心も感じさせるパンダダイヤルなのも人気の秘密。

出典：seikowatches.com/jp-ja/

クロノグラフって基本的にはスポーツとかミリタリーのデザインテイストなので、パッと目につくような大きなサイズだったら子供っぽい感じがでてしまうんですが、この085は幅39㎜って言う絶妙なサイズ感になっているのが本当に上手い！

今どきのビジネスシーンでもちょっとリラックス感を楽しむって感じで、パッチポケットのジャケットだったり動きやすいストレッチ素材のジャケットだったり、ちょっとカジュアルテイストを楽しんでいるって人にぴったりな一本。

スタンダードなスタイルにパンダダイヤルに上品な印象にさせる小ぶりなサイズ感、そしてちょっとクラシカルに見せるビンテージカラーの蓄光とか大人が楽しめる要素が詰まった、そんなクロノグラフだと言って良いと思います。

スペックもバランス良くまとまっているし、ブレスやバックルの作りも剛性感が高く着けていて良い時計買ったなーって満足度の高い、そんな腕時計。

気になるところがあるとすると、あまりにも人気があるので人と被る可能性があること。

まぁ、そんなこと気にならないひとがほとんどだとは思うんですけど、もし被るのかちょっとなーって人がいたらストラップ交換がおすすめ。

 

Hamilton カーキフィールド『H69439531』

そして３本目は「メンテナンスが楽なソーラー時計もいいんだけど、やっぱり通好みな機械式時計が欲しいんだよねー」って人も多くいると思うので、Hamiltonのカーキフィールドメカニカルをご紹介します。

このHamiltonのカーキと言うシリーズは大戦時代のミリタリーウォッチをベースに、デザインだったりスペックをアップデートさせた人気シリーズなんですが、今回ご紹介するカーキフィールドメカニカルは当時のミリタリーウォッチの面影を色濃く残したデザインとスペックになっていて、カーキシリーズの中でも通好みと言える一本。

出典：hamiltonwatch.com/ja-jp/

ミリタリーウォッチって聞くとショックや泥や水にも強い堅牢そうな作りだったり、夜でも時刻がパッと見える特殊な蓄光塗料が塗られてたりってイメージを持つ人もいると思うけど、このカーキフィールドは安価に大量生産できるそんなベーシックな腕時計をオマージュしたデザインと作りになっていて、文字盤のインデックスもプリントだしケースの作りも素っ気ない感じ。

だからこそ今の時代に他の時計と差別化が出来ているのがいいところ。

ムーブメントは味のある手巻き式で、ひまな時にチキチキとゼンマイを巻き上げのも楽しみの一つ。

嬉しいのはサファイアガラスになっていること、これだけで見栄えが違う。ベーシックな腕時計なんだけど決して安物っぽく見えないのがいい。

いまはスマートウォッチだったらメール確認も出来るし運動量も測れるし、何だったら血中酸素濃度まで腕時計で測れる時代にこんな腕時計をあえて選ぶ、それがまた楽しいんですよね。

ベーシックウォッチの王道。

 

CITIZEN シチズンコレクション『NB1050-59A』

「いやいや、通好みな腕時計ってのは分かるけどそこまで通好みじゃなくていいし、やっぱり仕事でも着けたいし」って人もいると思うので、４本目はスタンダードデザインで機械式の腕時計をご紹介します。

ご紹介するのはCITIZENのシチズンコレクションの『NB1050-59A』

出典：citizen.jp/

スタイルいいですよねー。コレは私も好きなデザインの一つでシンプルなケースフォルムに存在感のある時分針が合わさってスマートでスタイリッシュ、そして躍動感もほんの少し感じさせるバランスの良いデザイン。

スーツとかジャケットスタイルとかグッと上品にみせてくれるそんな腕時計で、コレ一本あったらどんなシーンでも迷わず着けれること間違いないと思います。

カラバリもあるのですが、主にビジネスシーンに使いたいって人ならこのシックなシルバーダイヤルがおすすめです。

この時計はデザインだけじゃなくてスペックのバランスもめちゃくちゃ良い！高精度の8振動ムーブメントに傷の付きにくいサファイアガラス、そして安心の10気圧防水。

それに程よく小ぶりな38㎜サイズ、もう文句の付けようがないかも⁉

まぁ、メタルブレスのデザインがさっぱりしすぎとかバックルが価格なりってことはあるけど、それにしてもコスパの高さはピカイチ！価格から考えるとちょっと良すぎるくらい。

 

TUSENÖ（トゥセノ）『WINDSEEKER』

そして最後は個人的にめちゃくちゃ注目しているスウェーデンのマイクロブランドTUSENÖ（トゥセノ）から『WINDSEEKER』をご紹介します。

出典：tuseno.com/

どうですかこのスタイル、めちゃくちゃ雰囲気ありますよね！

私もInstagramで見ただけなので実物の質感とか仕上げとかは想像するしか無いんですが、写真を見る限りめちゃくちゃ質感が高そう。

文字盤にはヨットの帆が風を受けたような柄が入っていて、ゆったりって言うか優雅な印象になっているのがもう本当に格好いい。

それに、品質の高そうなアプライドのインデックスにちょっと遊び心のある秒針のイエローアクセント、丸型のカレンダーなど、もう雰囲気の良さが凄い！

ラグジュアリーな感じもあって、肩の力が抜けた大人が着けていそうな腕時計。

カジュアルだけじゃなくて、シックなジャケットスタイルにもめちゃくちゃハマりそうなのが本当にイイ！

もう雰囲気サイコーな一本！

スペックはもう大満足。ムーブメントは高精度なセリタの8振動ムーブメントだし、サイズはトレンド感のあるやや小ぶりな39㎜、しかもメカニカルムーブメント搭載なのに厚さが10.5㎜しかないのも凄い。

ガラスは透明度が高く傷の付きにくいサファイアガラスだし、ゲリラ豪雨でも安心の10気圧防水。

スペックについてはもう全く文句はないですね。

ちなみにTUSENÖ（トゥセノ）はスウェーデンのヨーテボリを拠点にする新鋭マイクロブランドで、日本未上陸のブランド。人と被ることもないので趣味的な腕時計を楽しみたいって人にもおすすめ。

 

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予算別おすすめPart2として、今回は予算10万円以内で買える素敵な腕時計5本をご紹介しました。

この記事はYouTube動画を元に作成しています、宜しければYouTube動画もチェックしてみてください。