はじめて腕時計を買ったときにベルトサイズや着ける位置がしっくりこなくて、時計が重く感じる人も多いのではないでしょうか?
「なにか、しっくりこない…適正サイズなのかな??」と気になる場合は、ベルトサイズや時計を着ける位置が間違っているのかもしれません。
今回は「時計の着ける位置とベルトサイズ」について解説します。
ぜひあなたにぴったりなサイズや時計を着ける位置を見つけてください。
時計を着ける基本的な位置
まずは時計を着ける一般的な位置をご紹介します。
サイズを調整する前に時計を着ける一般的におすすめされている位置を確認しておきましょう。
この着ける位置の理由としては、
- 利き手では動きが多く時計が邪魔になったり時計をぶつける可能性が高くなるので、利き手反対側が一般的
- 着ける位置は手首にある突起状の骨にわずかに重なるくらいが手首も動かしやすく一般的。また、とっさに手を着いたときに時計で手首を痛めにくいのも理由の一つ
このように着ける基本の位置は、利便性や安全性も考えておすすめされています。
ーーもっと手の甲に近くにしてもいい?
人それぞれ手首の形状や骨の大きさなどが違うので手の甲に近くてもかまいませんが、時計ベルトを緩めに調整して手首に大きな負荷がかからないようにしてください。
ーー時刻が見にくい場合は?
手首の形状はさまざまなので一般的なベルト調整では時計の文字盤が奥へ傾いて見にくい場合があります。その場合は着ける位置では解決しないので時計店でベルトバランスの再調整をお願いしてください。
*文字盤が奥へ傾く場合は時計の6時側(時計の下側)のベルトが短くなるように再調整してもらいましょう。
時計ベルトの基本的なサイズ
着ける位置が決まったらベルトのサイズを調整しましょう。
■基本的なサイズはこちら
理由としては、
- 手首のサイズは体調や運動後などにより変化するので多少の余裕があった方が使いやすい(日常生活でおきる多少の変化に対応できる)
- 特に夏場は時計をぴったりに着けていると汗などで装着感が悪くなる
- ゆる過ぎピッタリ過ぎは、時計にも負担がかかりトラブルの原因になりやすい
基本サイズの確認の方法は腕を水平にしてこぶしを軽くにぎり時計と腕の間に少しスキマができるくらいです。
■悪いサイズの一例
ーー「ベルトの跡がつくけど…」
適正サイズの調整でも体質や体調により腕がむくんだりするので跡が付く場合があります。時計の跡が付く場合でも不快と感じなければそのままで構わないでしょう。
ーー「時計が回ってしまう…」
これは明らかにゆる過ぎです。
着け心地が悪いだけではなく、時計が何かに引っかかり思わぬトラブルの原因になるので再調整してもらいましょう。
サイズに関しては着け心地が良ければ好きなサイズでかまいません。
ただしきつ過ぎ、ゆる過ぎの場合は手首を傷めるなどトラブルの可能性があるのでおすすめしません。
■YouTube動画でも解説しているのでチェックしてみて!
ベルトサイズが気になる方へ
時計を重く感じてしまうひとは、着ける位置やベルトサイズが間違っている場合がほとんどです。
時計を初めて着けた時は重さが気になるのは良くあることですが、3ヶ月間くらい着けても慣れないならサイズが合っていない可能性が非常に高くなります。
その場合は面倒かもしれませんが購入店で再調整してもらいましょう。
購入店での再調整なら無料の場合もあるので、できれば購入が証明できる保証書やレシートを持って行きましょう。
でも、体調や季節に合わせて気持ちよく着けれるよう自分でベルト調整できるようにチャレンジするのもいいと思います。
★プレゼントされた時計や購入店に行けない場合は「時計のベルト調整は、どこで?いくら?」を参考にしてみてください。
自分で調整したい人へおすすめ記事
時計工具のおすすめ(入門用)
■電池交換にもチェレンジしたいならこちらがおすすめ!
コメント