チプカシやファッション時計を買った時にそのまま渡されてベルト調整で困っているひともいると思います。
なので今回は、チプカシやファッション時計に多いスライド式のベルト調整方法を分かりやすく写真を使って解説します。
この記事は、
- スライド式のベルトの見分け方
- スライド式ベルト調整方法
この2つの内容となっています。
ちなみにスライド式のベルト調整には小さなマイナスドライバーがあれば十分です。
(この記事では一例としてカシオのA158WAを使用しています)
スライド式ベルトの見分け方法
チプカシや雑貨店などで売られているファッション時計はスライド式が多いのですが、すべてではありませんので見分け方をまずご紹介します。
スライド式の特長
- ベルトがつながっていない(輪になっていない)
- バックル(とめ具)がひっかけるタイプ
この2点が大きなポイントです。
注意:スライド式でもベルトがつながっているタイプもあります。
スライド式でなかった場合はこちらで確認してみてください→「時計ベルトの調整方式を見分けよう【写真解説】」
必要工具
- 精密ドライバーなど
精密ドライバーなどの小さなマイナスドライバーが最適ですが、千枚通しなど先端が細くなっているモノでも大丈夫です。
スライド式ベルトの調整方法
スライド式ベルトの調整は、
- スライド金具のロック部分をドライバーで引きおこす
- スライド式金具を移動する
- ロック部分を押し込んでロックする
この3つの手順だけで調整できます。
では調整方法を手順にそって写真で解説していきます。
1.サイズをおおまかに確認する
2.マイナスドライバーでロックを引きおこす(矢印方向にドライバーを下げる)
3.スライド金具を移動する
4.スライド金具を適切な位置に合わせる
5.スライド金具をロックする
6.試着してみる
スライド式の調整ポイント
- ドライバーの差し込み方向に注意する
- スライド金具の合わせる位置に注意する
この2点の大切なポイントに注意すれば、誰にでもスライド式のベルト調整ができます。
さいごに
ブリスター(ぶら下げて販売されている)の時計は調整をされずにわたされてしまう場合も多くあります。
でも心配ありません!
スライド式のベルトの場合はポイントが分かれば誰にでもかんたんに調整できるでしょう。
しかし、どうしても上手く調整できない場合は購入店でおねがいしましょう。もちろん購入店では無料で調整してくれます。
■おまけ
チプカシはベルト交換も楽しいですよ「チプカシのベルト交換でプチカスタム【A158WA+ダイソー】」もおすすめです。
このプチカスタムは100均ショップダイソーで売っているベルトに交換してみました。
たった100円で良い感じになったので大満足!
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