チプカシなどスライド式のベルト調整方法【写真解説】

チプカシなどスライド式のベルト調整 ■メンテ&ベルト関連
■メンテ&ベルト関連

チプカシやファッション時計を買った時にそのまま渡されてベルト調整で困っているひともいると思います。

なので今回は、チプカシやファッション時計に多いスライド式のベルト調整方法を分かりやすく写真を使って解説します。

この記事は、

  1. スライド式のベルトの見分け方
  2. スライド式ベルト調整方法

この2つの内容となっています。

ちなみにスライド式のベルト調整には小さなマイナスドライバーがあれば十分です。

(この記事では一例としてカシオのA158WAを使用しています)

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スライド式ベルトの見分け方法

チプカシや雑貨店などで売られているファッション時計はスライド式が多いのですが、すべてではありませんので見分け方をまずご紹介します。

スライド式の特長

  • ベルトがつながっていない(輪になっていない)
  • バックル(とめ具)がひっかけるタイプ

スライド式の時計ひっかけて留める とめ具アップ

この2点が大きなポイントです。

このような留め具ならスライド式です

スライド金具

注意:スライド式でもベルトがつながっているタイプもあります。

スライド式でなかった場合はこちらで確認してみてください→「時計ベルトの調整方式を見分けよう【写真解説】

必要工具

  • 精密ドライバーなど

精密ドライバーなどの小さなマイナスドライバーが最適ですが、千枚通しなど先端が細くなっているモノでも大丈夫です。

時計のガラスや本体にキズが入らないように、メガネ用クロスやハンカチなどに時計を置いて作業をしてください。

スライド式ベルトの調整方法

スライド式ベルトの調整は、

  1. スライド金具のロック部分をドライバーで引きおこす
  2. スライド式金具を移動する
  3. ロック部分を押し込んでロックする

この3つの手順だけで調整できます。

では調整方法を手順にそって写真で解説していきます。

1.サイズをおおまかに確認する

まずは大まかにサイズを確認しましょう

大まかにサイズ確認

2.マイナスドライバーでロックを引きおこす(矢印方向にドライバーを下げる)

必ず時計本体側からドライバーを差し込む

正しい方向 ○印 ドライバーで起こす

誤り:バーをテコにするのは間違い

まちがった方向 ×印

3.スライド金具を移動する

最初は大まかに金具を移動させてください

スライド金具をいどうする

4.スライド金具を適切な位置に合わせる

このタイプは突起とスキマを合わせる

スライド金具の正しい位置 説明あり

このタイプは突起を凹に合わせます

ノードグリーン メッシュストラップの調整方法 留め具 凸部分

5.スライド金具をロックする

パチンとなるまで押し込む

スライド金具を手で押さえてとめる

6.試着してみる

試着してみてサイズを確認しましょう

試着してみる 説明あり

スライド式の調整ポイント

  • ドライバーの差し込み方向に注意する
  • スライド金具の合わせる位置に注意する

この2点の大切なポイントに注意すれば、誰にでもスライド式のベルト調整ができます。

さいごに

ブリスター(ぶら下げて販売されている)の時計は調整をされずにわたされてしまう場合も多くあります。

でも心配ありません!

スライド式のベルトの場合はポイントが分かれば誰にでもかんたんに調整できるでしょう。

しかし、どうしても上手く調整できない場合は購入店でおねがいしましょう。もちろん購入店では無料で調整してくれます。

■おまけ

チプカシはベルト交換も楽しいですよ「チプカシのベルト交換でプチカスタム【A158WA+ダイソー】」もおすすめです。

これは私がプチカスタムしたチプカシです

チプカシベルト交換

このプチカスタムは100均ショップダイソーで売っているベルトに交換してみました。

たった100円で良い感じになったので大満足!

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