今回は新鋭時計ブランドGalvin watchの第二弾モデル『Loimu(ロイム)』をご紹介します。
スタイルとしてはスタンダードなフォルムですが文字盤のツヤ感が何とも言えない雰囲気となっており不思議な魅力を持っている一本。
このGalvin watchはまだ日本であまり知られていない時計ブランドですが、偶然の出会いになるかもしれないのでぜひこの機会にロイムをチェックしてみてください。
*正規日本代理店ステラディ・モード様のご厚意でロイムをレビューさせて頂きました。
Loimu(ロイム)のデザインを徹底チェック!
じっさに手にしてみた第一印象は「独特の世界観をもったスタイルだなー」ってことでした。
波のような光沢感のあるギョーシェと呼ばれる立体装飾の文字盤がとにかく印象的。
このデザインは北欧の夜空に見える燃えるようなオーロラをイメージしてデザインされていて、ゆるやかなカーブを描く光沢のラインが独特の雰囲気にさせているのが本当に素敵でした。
ちょっと言い過ぎかもしれませんがラグジュアリーな印象もある文字盤に仕上げられているのが素晴らしい。
そして針はスマートなアルファ針で、蓄光も入っており実用性も高くなっているのがいいところ。
インデックスは12時.6時.9時の3つがアラビア数字で、その他は文字盤外周にある蓄光のドットインデックスになっています。
時刻の読み取りやすさは想像以上に良好で、暗がりでもしっかり時刻を見ることができるのに驚きました。
また12時位置にあるGalvin watchのロゴもお洒落な感じで、これも良いアクセントになっていると思います。
ケースの作りはスタンダードなフォルムですがラグの内側とベゼルサイドをミラー面にすることで立体感やドレスのイメージをさり気なくプラスしてあって、時計全体をシックな雰囲気にまとめてあるのが上手いところ。
そしてベゼルは高さがあってハリのあるデザインになっており、躍動感やスポーティーなイメージを合わせ持たせているのでカジュアルな服装にも合わせやすくなっているのも◎
また幅38ミリというやや小ぶりなサイズが本当に絶妙で、ほど良いリラックス感があってコーデに良い抜け感をプラスしてくれるのも嬉しい♬
そしてメタルブレスはスッキリとしたクラシカルなデザインで、光沢の少ないヘアライン仕上げになっています。
これはもう勝手な想像ですが、文字盤のギョーシェを引き立てるためにメタルブレスはワザと控えめな見せ方にしてあるんだと思います。
そしてちょっと面白いのがリューズ。
形は至って普通なんですが蓄光が入っていて暗がりで見た時にリング状に光るのが独特でちょっと面白いアクセントになっていました。
じっさいに使ってみた感想は⁉︎
届いてから1ヶ月くらい使ってみた感想としては、写真で見るよりシックな印象でどんなコーデにも合わせやすいと感じました。
このロイムをはじめて見たときは「ドレス感が強いかも?」って少し思っていたのですが、ハリのあるベゼルだったりリラックス感を感じさせるサイズ感が上手くバランスしていてどんな服装にも合わせやすかったですね。
個人的にはカジュアルなジャケットスタイルに抜け感を出すアイテムとして合わせるのが楽しかったです。
基本スペックについて
簡単に基本スペックについて解説しておきます。
・ムーブメント:メカニカル(8振動)
・サイズ:幅38㎜
・ガラス:サファイアガラス
・防水:10気圧防水
ムーブメントは機械式でミヨタのプレミアムムーブメント9015が採用されており、精度の高さはもちろん秒針の滑らかな動きが印象的でした。
また機械式時計なので時々ゼンマイを巻いたり時刻合わせをしたりすることが必要になるのですが、それがまた趣味的な楽しさになるのも良いところですね。
横幅はやや小ぶりな38ミリ。これが絶妙なサイズになっていてコーデを上品、上質な印象に見せてくれるのがとても良かったです。
普段大きめのダイバーズウォッチを着けているひとなら、この小ぶりなサイズ感にテンション上がると思います。
ジャケットスタイルに合わせてもいいし大人カジュアルにも相性が良かった♬
ガラスは傷の付きにくいサファイアガラスなので普段使いも安心。
そして防水は10気圧防水なので、雨でも汗でもゲリラ豪雨でも安心して使えるのが嬉しいですね。
スペックは大満足!
普段使いしていてまず不満になる事は無いくらいバランス良くまとまっています。
あとがき
今回はGalvin watch(ガルビンウォッチ)の正規日本代理店ステラディ・モード様のご厚意でロイムをレビューさせて頂きました。
Galvin watchはまだ新しい時計ブランドなので日本ではあまり知名度は高くありませんが、レビューしたLoimu(ロイム)は個性的なデザインとほど良いサイズ感があわさっていて着けるだけで気分を上げてくれる腕時計に仕上がっているので、”トレンドを追う事なく自分のスタイルを大切にしたい”って人に選んで欲しい一本です。
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