【実機レビュー！】About Vintage『1934』TELECHRONのデザインを徹底チェック！

今回は北欧デンマークの時計ブランドabout vintage様とのコラボ企画として人気モデル『1934』TELECHRON（テレクロン）をレビューをさせて頂いたので、時計マニアの目線で徹底レビューしていきます。

この1934TELECHRONは6つのバリエーションがあり今回私が選んだのは、味わいのあるパンダダイヤルになった『オフホワイト&ブラック』

公式サイトでもベストセラーモデルと紹介されているので気になっている人も多いと思うので、ぜひ一度チェックしてみてください。

『1934』TELECHRONのデザインと作りを徹底チェック！

まずはデザインと作りを細かくチェックしていきましょう。

この1934テレクロンはストップウォッチ機能の付いたクロノグラフで、横並びの二つ目のインダイヤルが何とも言えないクラシカルな雰囲気に見せているのが特徴になっていますね。

文字盤はちょっとベージュがかったオフホワイトで、インダイヤルはサークルの筋目が入ったチャコールブラックになっている、いわゆるパンダダイヤル。

ほんの少し遊び心を感じさせてくれるのも良いし、スエードのストラップと合わさっていることもあって、どことなくクラシカルで大人の趣味感を感じさせる、味わい深いスタイルになっているのが良いですねー。

そして、公式サイトの写真ではよく分からなかったんですが実物を見てみると、文字盤は立体の作りになっていてインダイヤルとフチが窪んでいて、それにシルバーの立体ドットインデックスが合わさっていて文字盤に抑揚がありますねー。

この作りはかなり凝っていて、その場の光加減で陰影が生まれて立体感や奥行き感を感じさせるのが上手いなーって感心しました！

時分針はふっくらと膨らみのあるリーフ針になっていて、ツヤ感や陰影があって高級感があるのが良いところで、マニア目線で見てもこのリーフ針の作りはめちゃくちゃ素晴らしいと思うところ。

クロノグラフのプッシュボタンやリューズも雰囲気良くデザインされていて、この1934テレクロンをモダンクラシカルなイメージに仕上げるアクセントになっている。

ケースは幅42㎜と現在のトレンドから考えてやや大きめなサイズではありますが、パンダダイヤルになっていることもあって大きさを意識することはありませんでした。

光沢感も上品で今どきのちょっとカジュアルなジャケパンスタイルにも合わせやすかったのが嬉しいポイント！

カジュアルな服装だけでなくビジカジにこなれ感をプラスするアイテムとしてもぴったりだと思います。

そしてこの1934テレクロンには無料の刻印サービスがあったので、今回は裏蓋に私の好きな言葉を刻印して頂きました！

裏蓋に刻印したのは『CHANCE MEETING（チャンス ミーティング）』という言葉で、偶然の出逢いという意味。

いまはスマホがあって出掛けるところも行く前から詳しく下調べができるし、街で待ち合わせをしてもすれ違いになることは無い凄く便利な時代。

モノを買うにしても口コミやレビューがたくさんありますよね⁉︎でも、だからこそ偶然の出逢いが少なくなってきているんだと思っているんです。

なので自分に「もっと直感的に行動してみるのも大切」ということでCHANCE MEETING（チャンス ミーティング）を刻印してみました。

この1934テレクロンが長い相棒になってくれそうな気がします。

テレメーターについて簡単に解説

この1934テレクロンの名前の由来とも言えるテレメーターですが、テレクロンは文字盤のフチに『テレメーター』と言う指標があって光と音によって距離を測れるようになっているのが面白いところ。

元々は大戦中に大砲などが発する光と音で距離を測る用途で使われていたそうですが、今となってはクラシカルな機能なので実用性はほとんどありませんが、ビンテージ感を演出するポイントとしては良いところを突いているなーって思いました。

こう言ったところが時計マニアの心をくすぐるところですねー。

またテレメーターの指標をベゼルではなくて文字盤のフチにしてあって、ツール感が少な目で通好みな仕立てになっているのも上手いなーって思いました。

じっさいに使ってみて感じたこと

じっさいに着けてみて感じたことは、「優しい大人感がある」ってこと。

クラシカルな二つ目のクロノグラフで、さらにパンダダイヤルになっているので趣味感があって”こだわり感”やちょっとした遊び心もあって着けていて気分が上がる腕時計でした♬

オフホワイトの文字盤にブラックのインダイヤルの組み合わせはコントラストが強すぎることもなく、しっとりとした印象になっているのが良いところ。

ドヤ感もあまり無く、手元だけが目立つことがないのが凄く好印象。

個人的にはデニムジャケットにニットなど、大人カジュアルなコーデに合わせてみるのがいちばんしっくりきました。

またスエードのストラップになっているのでミリタリー系のコートやデニムなどと、とても相性が良くて大満足でした。

この1934テレクロンは「今はちょっとカジュアルな服装が多い」って大人の方にぴったりだと思います。

基本スペックについて

簡単にスペックについて簡単に解説すると、スペック的にはクオーツムーブメントなのでメンテナンスにあまり気を使わなくて良いのがいいところ。

ガラスも安心のサファイアガラスなのが嬉しいですねー、欲を言えば10気圧防水だったら最高だと思います。

サイズはスポーツ系腕時計として標準的な幅42㎜となっており、私の腕回り（約16㎝）では着用感も良好で一日中着けていても気になることはありませんでした。

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