今回はAbout Vintage(アバウトヴィンテージ)2022年秋冬の新作『1960』RACING CHRONOGRAPHのパンダダイヤルモデルをご紹介します。
この腕時計はサーキットを轟音でレーシングカーが走っている、そんな古き良き時代のクロノグラフをイメージしたデザインとなっていて、ドキドキ感・ワクワク感を感じさせる一本。
今回はデザインや造りだけではなく、じっさいに愛用してみて感じたこともお話しします。
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元時計屋がデザインと造りをチェック!
まずは『1960』RACING CHRONOGRAPHのデザインをチェックしていきます。
公式サイトの写真では見えないような細かな部分までご紹介します!
パンダダイヤルが想像以上にイイぞ!
この文字盤の正式なモデルネームは「OFF WHITE & BLACK」となりますが、時計好きなひとにはパンダダイヤルという呼び方がしっくりくるのではないでしょうか。
白い文字盤に黒丸のインダイヤルがパンダのようなイメージになっていて、精悍なクロノグラフにちょっと遊び心をプラスしているのがいいですよね。
公式サイトを見ると文字盤のカラーはオフホワイトとなっていますが、じっさいに見てみると少しベージュが入っているような柔らかな感じのカラーになっていて、何となくですが”ゆったり感”を感じさせるいい色合いとなっています。
またその文字盤に入っている黒のインダイヤルには繊細なスジが入っていて、控えめですが綺麗な光沢感があり上質な印象にさせているのも◎
この文字盤とインダイヤルの組み合わせはコントラストが強くなりすぎず、日に焼けて味がでたようなヴィンテージ感を上手く表現していて想像以上の”雰囲気の良さ”にちょっと驚きました♪
そしてインダイヤルがすり鉢になっていることや、シルバーに輝く立体的なインデックスが合わさって文字盤に奥行き感や躍動感が出ているのも格好いい♪
それに控えめなドーム型のガラスもクラシカルな雰囲気を上手く演出しているのもお気に入りポイント。
お手頃価格な腕時計ですがとても質感が高く、どこから見ても深みのあるスタイルになっているのが本当に素晴らしい!
ツール感と古き良き時代を感じさせるストラップも◎
この『1960』RACING CHRONOGRAPHは、ストラップもこだわってデザインされているのもいいところ。
RACING CHRONOGRAPHと言うネーミングになっているだけあって、古き良き時代に主流だった革製のレーシンググローブを想像させるパンチングレザーになっているのも面白い。
革の質感としては驚くほど素晴らしいとは言えませんが、しっかりと厚みがとられていて時計本体とのバランスを上手くとられているのがイイ。
チラッと見えるブラウンカラーが大人カジュアルなコーデをシックにみせてくれるのもお気に入りポイントの一つ。
もしコーデの関係で「ブラウンよりブラックがいい」ってひとは、購入時に交換用ストラップが格安で追加できるのでブラックのレザーストラップやメタルブレスを選ぶのもいい選択だと思います。
ストラップ交換をしてイメチェンするのもめちゃくちゃ楽しいので、予算があれは追加ストラップの同時購入が超おすすめ。
ちなみにレザーストラップなら1,000円から、新しくデザインされた3リンクのメタルブレスでも破格の4,000円のプラスでセット購入が可能。ストラップ交換でめちゃくちゃ着けるシーンが広がるのでコーデのアクセントのように腕時計を楽しみたいってひとなら満足感アップまちがいナシです!
じっさいに愛用してみて感じたこと
私は腕時計が好きでクロノグラフも何本も愛用しているのですが…、じつはパンダダイヤルを今まで所有したことがありませんでした。
なので『1960』RACING CHRONOGRAPHを手にしてみて気分がめちゃくちゃ上がっているので、ちょっと贔屓目な感想になっていると思いますがよろしければ検討の参考にしてみてください。
トゥーマッチでは無い、大人の雰囲気が良い♪
やはり何と言ってもこの『1960』は雰囲気が良いですね!
クロノグラフではありがちな”やりすぎ感”と言うかトゥーマッチなデザインや目をひくアクセントが無く、大人っぽくクリーンな印象。
しかもタキメーターの入っているベゼルも細目になっていてちょっとクラシカルなイメージになっているのが凄くイイ。
クリーンなスタイルなこともあって、今どきなジャケットにデニムといった大人カジュアルな服装にも合わせやすいし、リラックスしたプライベートタイムに合わせる腕時計としてもぴったりでした。
決して目をドヤ感のあるデザインのクロノグラフが悪いって言っているわけでなくて、スタンダードなスタイルのクロノグラフって探してみると意外と少ないので、「大人顔したクロノグラフが欲しいってひとにはぴったりな一本じゃないかなー」ってのが素直な感想です。
■ケースデザインについて
時計本体(ケース)のデザインはスタンダードそのもので、とくに特徴的なラインや複雑な面構成などはありません。
まぁパンダダイヤルというだけでアクセント効果がめちゃくちゃ大きいのでこのスタンダードなスタイルに仕上げたのだと思うんですけど、クラシカルになりすぎず、またスポーティーにもなりすぎていない”ほど良いリラックス感”がすごくイイ。
ケースの仕上げに関してはフロントがヘアラインでサイドがミラー仕上げになっています。リューズのトップにはさり気なくブランドロゴが入っているのもいいですね。
■サイズ感について
あとやっぱり良かったのはクロノグラフとしてはやや小ぶりなサイズってこと、ほど良い幅40mmサイズなので想像していたより使いやすかったのが好印象でした。
ちょっと「大人見えするアイテムとしてクロノグラフを楽しみたい」って考えているひとには絶妙なサイズだと言っていいと思います。
じっさいに使ってみて「パッと目に付くけど決して派手に見えない」って感じのサイズだなーって思いました。
パンダダイヤルのクロノグラフですが小ぶりなサイズでシックな印象になっているので、個人的には30,40代の大人が大満足できる一本だと言っていいと思います。
最近はコロナの関係もあってビジネスシーンでも”ジャケットスタイルならノータイでもOK”だったり”清潔感があるならカジュアルな服装でもかまわない”みたいな企業も増えてきているので、ちょっと遊び心のある腕時計が欲しくなっている人も多いはず。
そんな人にこの『1960』RACING CHRONOGRAPHをぜひ楽しんで欲しいと思いました。
パンダダイヤルだけど文字盤のベースがちょっとベージュかかったオフホワイトなのでクラシカルな印象があって、スポーティー過ぎたり子供っぽく見えることはありません。
ただしデフォルトになっているブラウンカラーのレザーストラップはちょっと印象が強いので、さすがに真面目なビジネススーツには向いていないと思うので、主にビジネスシーンで使いたいひとにはメタルブレスの同時購入をおすすめします。
ちなみにストラップ交換は工具無しで誰でも簡単に交換できるようになっているので安心してください。
文字盤カラー違いの「MIDNIGHT BLUE」モデルもおすすめ!
この『1960』RACING CHRONOGRAPHには文字盤カラーの違うMIDNIGHT BLUEモデルもラインナップされています。
クラシカルなイメージのクロノグラフで「もっとオン・オフともに使いやすいモデルが良い」って方はこちらのMIDNIGHT BLUEモデルをぜひ一度チェックしてみてください。
出典:About Vintage公式サイト
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