【No.1よりNo.3くらいがちょうど良い⁉︎】
今回は人気はあるけど、人気No.1じゃなくてNo.3くらいな腕時計5本をご紹介しようと思います。
腕時計を選ぶときに「メジャーすぎるベストセラーモデルよりほんの少しマニア的な存在の腕時計が良いなー」って人も意外と多いんじゃないでしょうか⁉︎
私もどちらかと言えば誰でも知っているベストセラーモデルより、ちょっと通好みな腕時計の方が好きなんですよね。
なので今回は人気モデルなんだけど、通好みなイメージのある腕時計を厳選してみました。
ぜひ時計選びの参考にしてみてください。
SEIKO:プロスペックス『SBDC109』
まず一本目はSEIKOの人気シリーズ、プロスペックスからSBDC109をご紹介します。
出典:seikowatches.com/jp-ja/
どうでしょうか?
ちょっとゆったり感のあるスタイルが何ともクラシカルな感じですよね。
知ってるって人も多くいると思うんですが、このモデルは1970年に発売されていたダイバーズウォッチを現代的にアップデートした一本で、冒険家の植村直己さんが着けていたことで『ウエムラダイバー』というニックネームで呼ばれており、世界的に人気のあるダイバーズウォッチとなっています。
ラウンドフォルムのケース4時位置のリューズガードの部分だけ、くっと盛り上がっているアシンメトリーなスタイルになっているのがいかにも本物のツールって感じがあって格好良い!
・ムーブメント:メカニカル
・サイズ:幅42.7㎜
・ガラス:カーブサファイアガラス
・防水:200m潜水用防水
スペック的にもバランス良くまとまっていて特に不満になるところはありません。
サイズに関してもダイバーズウォッチと考えれば標準的な大きさなので、特に悪目立ちすることは無いと思います。
私がはじめてこのSBDC109を見たときは「ボテッとして格好悪い腕時計だな!」って思ってたんですけど、見慣れてくると「おっ!この独特の世界観、めちゃくちゃ格好良いなー」って思うようになりました。
ちなみにこのモデルにはもう一つのニックネームがあって、『キャプテンウィラード』とも呼ばれたりします。
その理由は映画『地獄の黙示録』でマーティンシーンが演じるウィラード大尉が着けていたからなんですが、個人的にはこのキャプテンウィラードって言うニックネームの方がしっくりきますね。
何とも言えない本物のオーラを感じる一本、おすすめです。
決してラグスポでもスタイリッシュな腕時計でもないんだけど、独特な雰囲気があって通好みなダイバーズウォッチと言って間違いありません。
CITIZEN:プロマスター『PMD56-3083』
そして2本目はCITIZENのプロマスターからPMD56-3083をご紹介します。
出典:citizen.jp/
一見するとスマートなスポーツウォッチって感じなんですが、じつは…ソーラー電波時計のダイバーズウォッチなんですよね。
多くのダイバーズウォッチは堅牢で無骨なイメージですが、このモデルはとにかくスマートと言うかドレスな雰囲気さえ感じるお洒落なデザインなのがすごい!
ダイバーズウォッチというイメージを大きく変える、そんな腕時計。
このモデルはロングセラーモデルで、私が以前時計販売をしていた頃も夏前になるとちょこちょこ売れる、そんな腕時計でした。
ビジネスもプライベートも本当にガンガン使える、そんな腕時計なのが良いですね。
・ムーブメント:ソーラー電波時計
・サイズ:幅43.5㎜
・ガラス:クリスタルガラス
・防水:200m潜水用防水
ムーブメントは便利なソーラー電波時計なのでサブの腕時計としても使いやすいのが良いところ。
幅はやや大きめ43.5㎜ですがスッキリとしたデザインなので悪目立ちすることは無いと思います。
本格スペックのダイバーズウォッチなのにムーブメントはソーラー電波と言う、かなりマニアックな腕時計でお手頃な価格なのもおすすめポイントの一つです。
決してベストセラーモデルではありませんが、このスマートなデザインでダイバーズウォッチと言う唯一無二な存在、それが人気の理由なんでしょうね。
CASIO:G-SHOCK『DW-5750E-1JF』
そして3本目はCASIOのG-SHOCKから通好みなモデルDW-5750E-1JFをご紹介します。
出典:casio.com/jp/
丸型ケースにスクエアのデジタルと、いかにも昭和な感じのするG-SHOCKの一本で、時計が好きな方には『スティングモデル』と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
あのミュージシャンのスティングが着けていた事があり、スティングモデルというニックネームで呼ばれている人気モデルとなっています。
どことなくリラックス感のあるモデルなので、年代を問わず着けやすいG-SHOCKだと言って良いと思います。
・ムーブメント:クオーツ
・サイズ:幅45.4㎜
・ガラス:無機ガラス
・防水:20気圧防水
G-SHOCKのベストセラーと言えばスクエアな5600シリーズ、三つ目が印象的な6900シリーズが定番ですが、その2本よりちょっとシックなイメージの5700シリーズも隠れたベストセラーだと言って良いと思います。
歳を重ねたシブい40代、50代の方にイチオシ。
私はDW-6900を愛用していたので今度G-SHOCKを買うなら5600か5700のどちらかを選ぼうと思っているのですが、いまの気分的にはスティングかな。
Hamilton:カーキネイビー SCUBA AUTO『H82365141』
4本目は海外の時計ブランドHamiltonからSCUBA AUTO(スキューバ・オート)をご紹介します。
出典:hamiltonwatch.com/ja-jp/
どうでしょうか?
気持ちの良い波の音と白いビーチを想像させる、リゾート感のあるダイバーズウォッチですよね。
Tシャツにハーフパンツそれにビーサンなんて格好で、朝の海辺を散歩するならコレが一番しっくりくるかもしれませんね。
・ムーブメント:メカニカル
・サイズ:幅40㎜
・ガラス:サファイアガラス
・防水:10気圧防水
スペックもバランス良くまとまっており、時計マニアな私から見てもコスパの高い一本だと思います。
10気圧防水なので本格ダイバーズスペックではありませんが、ほとんどの人にはコレで十分なはず。
このスキューバオートにはスタンダードな黒文字盤のモデルからトレンド感のあるモデルまで幅広いバリエーションが揃っていますが、リラックスした自分の時間を過ごすときには華やかなこのモデルが楽しいと思います。
またサブの腕時計としてメインの腕時計をグッと引き立てる、そんな名脇役となってくれる一本としてもおすすめできます。
夏休みのキャンプだったりバーベキューだったり、花火大会だったり気の知れた友人達とワイワイするときにぴったりなリラックステイストが良いですよねー。
TAG HEUER:FORMULA 1『WAZ1118.BA0875』
そして最後は人気ブランドTAG HEUER(タグホイヤー)からフォーミュラ1の一本をご紹介します。
出典:tagheuer.com/jp/ja
このフォーミュラ1はタグホイヤーのラインナップの中ではベーシックな位置付けになりますが、40代.50代の方なら懐かしく感じるシリーズじゃないでしょうか?
■過去モデルの一例
出典:tagheuer.com/jp/ja
30年くらい前にラインナップされていたフォーミュラ1は、当時すごく流行っていて「ハワイで買ってきた!っ」て人も多くいるはず。
カラフルなフォーミュラ1も良いのですが、いまラインナップされているフォーミュラ1はソリッドなケースにサンレイ仕上げのブルーダイヤル、それにスマートな時分針が合わさって”いかにも大人”な感じが格好良いですよね。
海よりお洒落なプールサイドが似合いそうなスタイリッシュさがあり、日に焼けた腕にめちゃくちゃ似合いそう!
・ムーブメント:クオーツ
・サイズ:幅41㎜
・ガラス:サファイアガラス
・防水:200m防水
ムーブメントはクオーツなのでメンテナンスをあまり考えなくていいのが良いところ。
ラギットなスタイルですが幅41㎜と、ほど良い大きさなので着け心地は悪くないと思います。
いまTAG HEUERはラグジュアリーブランドとなっているのでモナコやカレラなど高級ラインが人気ですが、フォーミュラ1のスタンダードなダイバーズスタイルを楽しむのもアリじゃないでしょうか。
ドヤ感よりスタンダードなスタイルが好きな大人におすすめ。
YouTubeでもご覧頂けます!
この記事はYouTube動画を元に作成しております。
動画ではそれぞれのモデルをもっと詳しく解説しているので、宜しければYouTube動画もチェックしてみてください。
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