【デザイン良し!サイズ良し!で大満足!】
じつは一年前くらいから気になっていたモデルがあってUNDONE(アンダーン)のInstagramをフォローしていたのですが。。。
2020年12月頃に『TERRA』の写真がアップされたのを見て「これは欲しい、欲しすぎる!」ってなり、1月の浮かれ気分にやられて衝動買いをしてしまいました(笑)
今回はTERRAをじっさいに手にしてみて感じた”良いところ&気になるところ”、また公式サイトの写真だけでは分からないデザインの特長など徹底的にご紹介します。
「TERRAが気になっている」って人はぜひチェックしてみてください。
絶対に欲しくなること間違いなし!
『TERRA(Daybreak)』を徹底レビュー!
TERRAをじっさいに手にしてみてデザインの良さはもちろんのこと、クラシカルな雰囲気や程よいサイズ感が素晴らしく着けるたびに感激しています。
■文字盤のデザインや造りについて
TERRAはビンテージのミリタリーウォッチをモチーフとしており、12時の三角アワーマーカーや見やすいアラビア数字のインデックスが主なデザインのポイント。
全体的にスッキリとしておりプレーンで落ち着いた印象があります。
*注意:文字盤の『7c』は個人的にカスタマイズ(有料)で入れているので、通常モデルにはありません。
デザインのポイントでもある三角アワーマーカーがあることで時計の上下が認識しやすく、動きながらパッと見ても時刻が分かるくらい実用性抜群。
時分針はクラシカルなペンシルタイプで時計全体の雰囲気とマッチしている。
秒針はシルバーのストレート形状で目立ちすぎることなくいい感じ。ときどき光を反射してキラリと輝くのが格好いい。
また文字盤にはサンドブラスト加工されたような細かな凹凸があり、光の反射を抑えて視認性をアップさせている。
針やインデックスの蓄光塗料(夜光塗料)は日に焼けたようなクリーム色をしており、ビンテージ感を上手く演出している。
控えめなデザインですが存在感があり、めちゃくちゃ気に入っています!
そして実際に手にしてみて驚いたことがあるのですが、それはまったくの平面だと思っていたアラビア数字のインデックスが立体的な造りになっていること。
公式サイトの写真でもわずかにふっくらとして見えるので「蓄光塗料がたっぷりと塗ってあるのかな?」くらいにしか考えてなかったのですが、ルーペでよく見るとインデックスにはフチがついていて立体的な造りになっているのを知って驚きました!
細かなことですが文字盤がペタっと見えたらダメなんです、それだけで安っぽくなるんです。
でもこのTERRAの文字盤からは立体感がしっかり伝わってきて、想像以上の質感の高さを感じさせてくれるので、もー大満足!!
文字盤デザイン、質感、実用性すべてイイ!

イチイチ造りがマニアックで、見れば見るほど「時計好きのツボをついてくるなー!!」って笑顔に!
本気に上手い。
■ケースデザイン(質感)
ケースはクラシカルなクッションケースで独特の雰囲気があります。UNDONEではこの形状をタルタルーガ型(亀)と呼んでいるのも味わいがあって面白い。
私はこのケース形状に”リラックス感のある大人の雰囲気”を感じていて気に入っています。
ケース前面とサイドは光沢を抑えたヘアライン仕上げなのですが、フチはポリッシュ仕上げとなっているので上品な光沢がありラグジュアリー感を上手くミックスさせていている。
これによりカジュアルになりすぎることなく、どんなシーンにも使いやすくなっています。
ケースの質感については想像以上に高級感がありました。
ポリッシュ部分は歪みがほとんどなく映り込みもカキーンと鮮明。またエッジラインのフィニッシュも綺麗で指先に伝わる感覚もいい。
「すごく高級感がある」とは言いませんが、しっとりとした上質感を感じさせてくれます。
サイズは最近トレンドになっているやや小ぶりな幅37mm。シンプルなデザインとやや華奢なサイズ感が合わさって”こなれ感のある大人顔の腕時計”って感じ。
この小ぶりなサイズ感がクセになりそう(笑)
パッと見はアクが強そうですが着けてみると意外とクセがなく、ビジネスシーンからプライベートまでシーンや服装を選ばず着けやすく気に入っています。
ファッションが好きで2本目、3本目と趣味的な腕時計をさがしている人にぜひおすすめしたい一本。
■着用感について
着用感は個人的にはとても良好、一日中着けていて気になることはありませんでした。
ただしメカニカルムーブメントということもあり12.8mmとやや厚めなので、はじめて腕時計を着けるって人には”ゴロっとした大きさ”を感じるかもしれません。でもケース自体の重さはたったの58gしかないので着けていて疲れるってことはないでしょう。
ちなみに裏ブタは裏スケになっていてメカニカルムーブメントが見えるようになっている。
これは好き嫌いがあると思いますが趣味的要素としては面白いと思います。またこの裏ブタ部分に写真やイラストを入れる有料カスタマイズも可能となっている。
着用感については重さもなく快適、誰にでもおすすめできます。
じっさいに愛用してみた感想は⁉
時計好きなのでTERRA以外にも多数の腕時計を持っているのですが、TERRAをじっさいに愛用しててみた感想は”大満足”のひと言。
カジュアルテイストのあるミリタリー系デザインですが、上質な光沢のあるクッションケースや小ぶりなサイズ感が合わさってとにかく雰囲気が抜群!
控えめながらも精悍な存在感があり手元をグッと引き締めてみせてくれるだけでなく、カジュアルな服装でもバリっとした大人っぽい雰囲気にしてくれるのが嬉しい♪
いつもは大きめのダイバーズウォッチを着けているので「ちょっと小さすぎる⁉」なんて最初は思ったけど、数日もすると慣れてしまってこの小ぶりなサイズも気に入ってしまいました。
実物は写真で見るより立体感があり上質な印象があります。デザインにもサイズにも”嫌みなドヤ感”がなくサラっと楽しめる大人の腕時計って感じ。
今回は有料オプションの文字盤カスタマイズをしてみたのですが、”自分だけのオリジナル”ってワクワク感があってやって良かったと思っています。
今は季節やシーンによってストラップを変えてみたくなり「あのストラップはいいかも?」と色々と妄想中(笑)

久しぶりに良い買い物をしました。大満足。
衝動買いの理由は「文字盤カスタマイズ」
じつはInstagramでTERRAを見て一目惚れをしてはいましたが、お金に余裕があるわけではないのですぐに買うなんて全く考えていませんでした。
でも公式サイトの文字盤カスタム機能で適当に文字を入れて遊んでいたら。。。ドキッとハマる文字があったんです!
それは『7c』って2文字。
出典:undone.co.jp
とくに意味のない2文字ですが、そのカスタマイズした文字盤を見れば見るほど気に入ってしまい、1月ということでお正月気分もありスマホからサクッと注文してしまいました(笑)
まぁ、「ドキッとした時計にはハズレが無い」という持論もあるので買って間違いはなかったと思っています。

文字盤カスタマイズの特別感やワクワク感がスゴイ!
有料になりますが超おすすめ!
愛用して気がついた「良いところ&気になるところ」
■良いところ
- ドーム型サファイアガラス
- ねじ込みロック式リューズ
- 造りの良い尾錠
公式サイトでは詳しく説明されていませんが、ガラスはふっくらとしたドーム型サファイアガラスとなっています。
ビンテージ感がアップするのはもちろん、手で触れたときに何とも言えない贅沢感を感じるのもイイ。
それに傷のつきにくいサファイアガラスなのでガンガン使えるのもgood!
防水性能としては一般的な5気圧防水なのですが、リューズがねじ込みロック式リューズになっているので安心感抜群!これは地味に嬉しい。
またサイトの写真にはほとんど写っていないのですが尾錠の造りが良くてビックリ。
デザインが良いだけでなく、ベルト穴に挿す”つく棒”というパーツがすごく堅牢にできている。こんなところまでホンモノ!大満足。
公式サイトの説明では伝えきれていない細かなこだわりポイントがめちゃくちゃあって、実際に手にしてさらに好きになりました。
UNDONEめっちゃイイ!他のモデルも欲しくなってしまいました。これはヤバイかも。。。
■気になるところ
- このストラップには定革が無かった
- 10気圧防水ならもっと良かった
- 文字盤には2文字しか入らない。。
「本当に気になる」ってワケではないのですが、あえて気になるところをあげてみました。
一つ目はこのストラップに”定革”がないこと。ストラップの先を留める遊革はあるのですが尾錠近くの定革がないので何となく間が抜けているような気がします。何となくですけど。。
*定革がついているストラップもあります
それと最近は強烈な台風やゲリラ豪雨が多くなっているので「10気圧防水だったらもっと安心なのになー」と少し思っています。
まぁ一般的な5気圧防水でも大丈夫ですが、水に時計を浸けれるくらいの10気圧防水だったら最高でした。
そして文字盤カスタマイズしたい人にとって「これは困るかも?」ってことがあります。
それは文字盤に2文字しか入らないこと。
文字盤カスタマイズで好きな文字を入れることができるのですが、このTERRAの文字盤には余白の関係で2文字しか入れることができません、ちょっと2文字は少ないですよね。。。
*カスタマイズできる文字数はモデルによって違います
以上、気になるところ3つをあげました。
文字盤カスタマイズはちょっとお高め2,400円の有料カスタマイズですが、特別感が出るので個人的に超おすすめ。
UNDONEについて
UNDONEは2014年に香港で誕生したカスタマイズ時計ブランド。
高級スイス時計のカスタマイズ技師だったマイケル・ヤンさんが「腕時計のカスタマイズという贅沢を限られた人だけでなく、より多くの人に体感してほしい」という想いでブランドを設立したそうです。
アンダーン (UNDONE)という名前は「未完成」を意味しており、購入者自身がストラップや針、オリジナル文字盤、ケースバックへの刻印などを選択し、世界に一つだけのオリジナルウォッチを完成させることができるのが特長。
購入方法や実店舗について
購入については、個人的にですが公式オンラインストアが一番おすすめ。
全てのラインナップから好きな時計を選んで好きなだけカスタマイズを試すことができるし、送料無料なのも理由の一つ。
カスタマイズはストラップや文字盤カラーなどを選べばすぐに画像に反映されるので、イメージしやすくとにかく楽しい!
すぐに買う予定がなくても選んでいるだけでワクワクできます♪
公式オンラインストアはUNDONE JAPANが運営しているので日本語完全対応で安心、それにサイトが見やすく写真も綺麗。
時計をカートに入れたあとの支払い画面も分かりやすく誰でも簡単に購入できると思います。

カスタマイズはPCでもスマホでもOK!私はスマホでカスタマイズしてスマホから購入しました。
公式オンラインストア⇒ カスタム時計ブランド【UNDONE】
販売されているモデルは限定されていますが実店舗として「新宿高島屋」や「千葉県のららぽーとTOKYO-BAY」などでも取り扱いがあります。実物を見ながらカスタマイズしたいって人におすすめ。(2022年5月時点情報)
レビューあとがき
腕時計ってロレックスやオメガ、グランドセイコーなど高級時計を買っておけば大満足できるのに間違いないでしょう。でも私は価格やネームバリューなど関係無しにワクワクできる時計も多数あると思っています。
今回ご紹介したUNDONEには勢いがあるって言うか、キラキラしたオーラがあるって言うか。。。
腕時計を自分好みにカスタマイズするだけで愛着がわくだけでなく、ストーリーの主人公になったような特別な気分にさせてくれるような気がしています。
上手く伝わっていないと思いますが、『大冒険に行けそう!』ってドキドキさせる何かを感じさせてくれる、そんな腕時計。
まだまだ若い時計ブランドですが、デザインが豊富、自分好みにカスタマイズ可能!しかもコスパにも優れている。おすすめしない理由がありません。
ぜひあなたも気になっているモデルを自分好みにカスタマイズして楽しんでみてください!

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