【使えば使うほど傷や汚れを防止できる!】
2020年春先からSNSで話題になっていた「クリスタルガード・クロノアーマー(CGCA-30KM)」ですが、、、私もずっと試してみたいと思っていましたが、その効果に半信半疑なのと「ちょっと高いな~」って思っていて今まで試していませんでした。
そして何だかんだで忘れかけていましたが、、
最近になって新しい時計を手に入れたので、ちょっとお高いと思いながらも「Chronostaff DAH DAH 楽天市場店」ってネットショップで買いました!
愛用の時計数本で使ってみた使用感などをレビューします。「ちょっと気になっている」って人はぜひチェックしてみてください。
クリスタルガード・クロノアーマー(CGCA-30KM)使用レビュー!
今回は私が愛用している、
- 20年以上愛用のHAMILTONクロノ
- KNUT GADD「クルツダイバー」
- 買ったばかりのUNDONE「TERRA」
の3本で試してみたのでレビューしてみます。
クリスタルガード・クロノアーマーは傷が消えるわけではないので小傷が多くあるHAMILTONにはあまり意味がないかもしれませんが「艶が戻ればいいな~」ってくらいの気持ちで試してみました。
まだまだ綺麗なKNUT GADD「クルツダイバー」、そして買ったばかりのUNDONE「TERRA」の小傷予防にはすごく期待しています。
クリスタルガード・クロノアーマーは淡いブルーをした液体で12cmくらいの容器に入っています。パッケージデザインは洒落ていて何となく効果がありそう(笑)
容器はスプレータイプになっていて手軽に使えるようになっています。
使用方法は、
- よく振りクロスに4〜5プッシュ
- 腕時計全体に塗り伸ばす
- クロスの乾いた部分で拭き取る
とこれだけ簡単。
あっけないくらい簡単に塗れました
まずはクロスにスプレーをします。3プッシュくらいで十分な感じもしますが一応説明の通り4〜5プッシュしました。かなりビシャビシャな感じ。
これで、時計全体にクリスタルガード・クロノアーマーを伸ばしていくように塗っていきます。
クロスで拭くように全体をコーティングしていくと水滴っぽく残るところもありますが、何回も塗り込んでいくとスーッと消えていくような感じで見えなくなっていきます。
そしてそのままクロスの乾いたところで拭き上げるだけでOK!
これだけでクリーニング&コーティング作業は終わりです。

テレビを観ながらササっと済ませることができるくらい簡単。って言うか簡単すぎてこれで本当に効果があるのかちょっと心配(笑)
塗ってみてすぐに「薄い被膜」を実感!
塗り終わってケースやブレスを指先で時計を触ってみると、、
何かの薄被膜ができている感じがする!!(あくまでも感覚ですが・・・)これにはびっくりしました!
コーティングしてみるまでは「何も変わらないんだろな~」ってめちゃくちゃ半信半疑でしたが、指先に伝わる感覚がサラっとしているって言うかツルっとしているって言うか、時計表面に薄膜があるような感触に変わっていました。
上手く言えませんが”金属面を直接触ってない感覚”があるんです!これには本当にびっくり!
ちなみに完全に被膜が硬化するまでには24時間くらいかかるそうです。
そして重ね塗りすることでミクロのクリスタルガラス皮膜がより平滑に強く成長していくとのこと。これは傷予防に期待ができそう!!
まだ傷予防の効果は分かりませんがクリーニング効果による光沢感の違いはハッキリと分かりました。
ポリッシュ部分だけでなくヘアライン仕上げ部分も明るくなったような感じがします。時計表面の皮脂汚れや指紋がスッキリととれて上品なツヤが出たのでしょう。
一日中着けていて皮脂汚れでヌラヌラしているポリッシュ面もマイクロファイバークロスでサッと拭くだけで汚れを落としやすくなっているのも嬉しい効果。
これで日ごろのクリーニングがラクラク♪

何となくですが、コーティング後に薄被膜を感じられて満足感があります。クセになりそう(笑)
塗っても見た目は変わりません
試してみるまでは「コーティングすると表面にムラ感が出たりするかも?」って少し心配でしたが、コーティングしたデメリットは何もありませんでした。
このUNDONE「TERRA」には購入後すぐに10回以上重ね塗りをしていますがポリッシュ部分の平面性も保たれていて、じっくり見てもコーティングによるムラを感じることはありません。
試しにポリッシュ面に英字ペーパーを映り込みさせてみましたが、歪みもせずにハッキリと見えます。曲面なので端になると歪んでしまいますがコーティングによるヌルヌルとした感じはありません。
クリスタルガード・クロノアーマーによって平滑さが失われることは無いので安心して重ね塗りができます。

10回以上重ね塗りをしてもコーティングによるデメリットは無く安心しました。
価格や詳細はこちら⇒ クリスタルガード クロノアーマー 30ml 腕時計用クリーナー兼コーティング剤 CGCA-30KM
「時計好き」におすすめしたい3つの理由
クリスタルガード・クロノアーマーを知っているけど「何となく購入を迷っている」って人もいるハズ。
傷防止の効果については私も検証中なのでどれくらい効果があるとはハッキリ言えませんが、おすすめしたい理由が3つもあります。
理由は、
- 上質な光沢感が保てる
- とくにデメリットがない
- もう知ってしまったから
この3つ。
一つめの理由の『上質な光沢感が保てる』は、コーティングの効果だと思うのですがクロスでサッと拭くだけで皮脂汚れがとれやすくなり、綺麗な光沢感を保ちやすくなりました。
ふだん時計を着けていてガラスやポリッシュ面のクモリが気になるひとにイチオシ。
2つめの理由としては『とくにデメリットがない』から。
誰がやってもコーティングにムラがでることもなく見た目が悪くことなく安心。仕事や遊びなどで時間が無い人のメンテにぴったり。
3つめの理由は『もう知ってしまったから』
大切にしている時計に小傷がついたのを発見したときに必ず「やっておけば良かった…」って後悔してしまいますよね⁉絶対にするハズ!
でもコーティングをやっておけば「これくらいで済んで助かった!」って思えます。
知ってしまった以上、やっておいて損はありません。

時計を曇らせる小傷がイヤなので”やれることはやっておく”
コーティングする前に注意して欲しいこと
時計をコーティングする前にやっておいて欲しいことがあります。
それはコーティング作業する前にクロスをはたいてホコリや塵をしっかり落として欲しいことです。クロスについたホコリの中に固いモノが混じっていると、それが拭き傷の原因になりかねません。
意外と思うかもしれませんが、時計をクロスで拭いていて線キズをつけることが非常に多いのです。なのでコーティングする前にクロスをよくはたいておきましょう。
これめちゃくちゃ大切!
できれは時計本体もカメラ用のブロアーなどでホコリや塵を吹き飛ばしておけば万全!
ブロアーがない場合は時計をクロスで優しくはたいておきましょう。
ブロアーがあればメタルブレスのすき間とかのホコリも簡単に掃除できるので日ごろのメンテにも役立ちます、超おすすめ。
あとがき
今回は自分で使ってみて”時計好きには自信を持っておすすめできる”と感じたので、今さらながらレビューしてみました。
個人的にですが、時計をガンっとぶつけて出来た大きめの傷についてはあまりショックを感じません。
でも、、
知らず知らずについて時計を曇らせてしまう小傷や線キズがめちゃくちゃイヤなんです!!
クリスタルガード・クロノアーマーですべての小傷を防止できるとは思いませんが、「もっと早くやっておけば良かった」って後悔しないためにも使ってみて良かったと思っています。
使う前は「微妙に高いな~」って思ってましたが、使ってみたら定期的にコーティングするのも楽しくて大満足でした♪
時計好きなら、ぜひ一度試してみてください。
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