私の愛用しているHAMILTONクロノを100均ショップ”ダイソー”のNATOベルト(NATOストラップ)でイメージチェンジしてみました。
やや重めのメカニカルクロノなので「NATOベルトだと重量バランスが崩れてしまうかも?」と少しだけ心配でしたが、たった100円だし失敗しても構わないと思い交換してみることにしました。
結果は、大満足!
もう20年以上も愛用している時計なのですがNATOベルトに変えるとイメージが変わって新鮮!
これからは服装や季節に合わせてベルトを交換して楽しもうと思います。
ハミルトンクロノ+NATOベルト
まずはNATOベルトに交換した写真をご紹介します。
ややカジュアルなNATOベルトですがブラックにしたので落ち着いた印象になっていると思います。
シルバーのメタルループもケースとバランスがとれていて相性抜群。
以前もダイソーで違うカラーのNATOベルトを購入したのですが、ほつれなどもほとんど出ないので凄く気にいって使っています。厚さに関してもペラペラという印象ではありません。
尾錠も100円とは思えないほどしっかりとした造りで、縫製も丁寧で仕上がりもきれいです。
メタルループにバリなどもなく手で触った感触もなめらか。
見えないベルトの内側の端も切りっぱなしではなく丁寧に角を丸めて縫い付けてあって、「本当に100円でいいの?」って感じです。
長さは約24.5cmとやや短めなので腕周りが太い人には厳しいかもしれません。ちなみに私の手首周りは16cmでぴったりめにベルトを留めて外側に5つの穴が残っています。
NATOベルトは、やや長めに余ったベルト先を折り返して留めた方がきれいに収まってお洒落なので、腕周りが18cmオーバーの人にはAmazonなどで販売されている長めのNATOベルトをおすすめします。
余ったベルトの先は、このようにベルトとメタルループの間に差しこんでまとめるとキレイ。
ブラックのNATOベルトならジャケットスタイルにも合わせやすそうなので大満足!
NATOベルトとオリジナルと比較
・メタルブレス(オリジナル)
やや小ぶりな38mmのケースの落ち着いた印象のクロノグラフ。メタルブレスならスーツでもカジュアルでも合わせやすさ抜群のデザイン。
でも、やや迫力には欠けます。
・NATOベルト(ダイソー)
メタルブレスからNATOベルトに付け替えると文字盤の主張が強くなってスポーティーな印象に変わりました!
カジュアルなNATOベルトですがブラックなら大人っぽく上品なイメージもあります。
そして心配していた重さの感じ方ですが、NATOベルトのフィット感がいいので着け心地が悪くなることはありませんでした。逆にメタルブレスより着け心地がいいかもしれません。
かなりNATOベルトが気に入ったので、もうメタルブレスの出番はあまりないかも…。
じつは迷って2本買いました…
ダイソーで「やっぱりブラックだな!」「いやカーキもいいかも!?」って迷ったあげく決めきれずに2本買いました。
本当は映画007のジェームズボンドみたいにブラック×グレーのストライプもいいなーとは思っていたのですが…、無難なブラックとカーキにしました。
でも、また今度ダイソーに行ったら買っちゃいそうです(笑)
お洒落なNATOベルトでイメージチェンジおすすめです!
*ダイソーのNATOベルトは小型店舗では販売していない場合もあります
あとがき
ベルトの取付け方法はパッケージ裏に書いてあるのですが、時計のベルトを外した経験のない人には最初に付いているベルトを外すことがやや難しいかもしれません。
バネ棒というパーツで時計のベルトは固定されているのですが、”バネ棒外し”という専用工具でないと外しにくく無理に外そうとすると時計に傷を付けてしまう可能性も有るので注意が必要です。
バネ棒外しはAmazonでも簡単に買えるのですが100~1,000円くらいするのでダイソーのNATOベルトより高くなってしまいます…。でも、時々ベルトを外して掃除したりベルト交換したりと一つあれば便利な工具なので時計好きなひとにはおすすめです。
とても安いバネ棒外しもありますが時計販売をしていた私のおすすめは明工舎のバネ棒外し「MKS 46000」という工具です。おすすめする理由は造りが良いだけではなく、小ぶりなので初心者にも扱いやすいからです。
それに、使わない方の先はネジ式で簡単に外しておけるので作業中に誤ってケガをすることもありません。
工具代も必要になるかもしれませんがNATOベルトで腕時計のイメチェンはおすすめです!
関連記事

コメント