時計売り場って、何か居ごこちが悪いと感じませんか?
試着したら買わないといけない雰囲気がプンプンしますよねw
下見や、試着マナーについてお答えします。
下見はどの店がいい?
お店によって、接客方法や雰囲気、品ぞろえがちがいます。
デパート、百貨店
デパートなどの店員は基本的に一度声をかけてきますが、
「今日は下見なので」と言えば、そのあとは自由に時計を見させてくれます。
ゆっくり色々なブランドを見たいなら1番見やすいです。
しかし、売り場が静かすぎて長く見れない方も多いと思いますが、堂々と下見しましょう。
気になるところ:綺麗に展示するためショーケース内に少ししか展示しないので、メインの時計以外は取り扱いしていない場合も多いです。
家電量販店
週末は客数も多く好きに見れると思いますが、店員に一度接客につかれたら購入してもらおうと色々話しかけてくるので自由に見れなくなってしまうのが困りものです。
また、メーカー販売員だと自社の時計だけを勧めてくるので色々なメーカーの時計を見にくい雰囲気になってしまいます。
なので、色々なメーカーをゆっくり下見しにくいと思います。
とにかく、積極的な接客が苦手な方には向きません。
しかし量販店は、新製品も多く展示してあり国産メーカーを購入予定なら1番在庫豊富なので、ある程度の候補が決まっている方にはおすすめです。
気になるところ:すぐに接客にくるので、ゆっくり見れない。
街の時計店
店内に入るまで、雰囲気が分からないのでなかなか入り辛い。
しかも、品数が少ないので下見には向かないです。
気になるところ:商品点数が少ない。
時計の試着マナー
時計の試着には、マナーがあるので覚えておいてください。守らないとイヤな顔をされるかも!?
まず「試着してもいいですか?」とひと声かけましょう。
一度には多くても3本くらい
時計の試着を何本も1度にする方がいますが、多くても3本までにしましょう。
何本も1度に時計を出してしまうと、並べて置いている時に時計同士がぶつかりキズが付く可能性があるので店員からは嫌がれます。
また、他のお客様が見れなくなるので検討から外した時計はショーケースに戻してもらいましょう。
時計同士を絶対にぶつけない
買うまでは、店の商品なので大切に扱うのは当たり前です。
よくあるのは、両手に時計を着けて見比べる方がいるのですが、その時に近づけ過ぎてカチャっとぶつかってしまう時があるんです。
両手に着けてもイメージがわかないので、必ず片方の手で試着しましょう。
革ベルトの時計は当てるだけ
革ベルトの時計は腕にのせるだけにしてください。
尾錠という金属の留め具に留めてはいけません、革にシワが付いたり、キズを付けないように腕にのせるだけにしてイメージをみましょう。
試着で見るポイント
カタログ写真と実物とではイメージが大きく違う場合もあるので、試着をしましょう。
サイズ感
時計はサイズ感でイメージが大きく変わります。
大きな時計はカジュアル感が強く、小さめの時計はフォーマル感が強くなります。
スーツに合わせるなら、ケースサイズ(時計本体)が40mm前後がおすすめです。
光沢感
時計の光沢感ってあまりピンとこないと思いますが、言い換えるとキラキラしているかどうか?ってことです。
時計の光沢が強いとフォーマル的、ほとんど光沢がないとカジュアル的なイメージです。
スーツに合わせるなら、多少は光沢がある時計がいいでしょう。
あとがき
最初は、かんたんに下見をして大まかなイメージをつかんで、候補を探しましょう。
まずは、気になるブランンド、そして価格帯などを意識して見てみてください。
候補が何本か決まったら、インターネットやカタログだけでは質感やサイズ感は分からないので、店頭で試着をしてみましょう。
できれば、時計を着けるときの服装で試着をするのが一番おすすめです。
(スーツに合わせる方が、Tシャツで試着してもイメージできないです)
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