時計のオーバーホールについて【3年に一度?】

レマニア5100 

「腕時計を好きになったほとんど人は「オーバーホールって必要?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

時計雑誌やネット情報などで”3年に一度のオーバーホールがおすすめ”と紹介されていますが、あなたはどう思いますか?

腕時計の販売・修理受付などをしていた経験から、

「オーバーホールについて」お答えします。

最初に結論をお答えすると、

ーー機械式時計の場合

  • 購入して3年後にオーバーホール、その後は5年ごとにオーバーホールがおすすめ

ーークオーツ時計の場合

  • クォーツ時計は電池交換しても早く止まるようになったとき
  • 本当に大切にしたい腕時計は、購入後10年前後にオーバーホールをおすすめ

「必要?不要?」というならオーバーホールは必要です。

しかし現代の腕時計なら、そんなに神経質にならなくてもかまわないでしょう。

ただし、

防水性能のひくいアンティークの腕時計の場合は、日本の気候を考えると3年に一度しっかりオーバーホールすることをおすすめします。
(日本は湿度が高くゲリラ豪雨などもあるので)

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機械式のオーバーホール

機械 ゼンマイイメージ 

★購入後3年目のオーバーホールが大切

機械式時計は歯車などの部品がなじむまでに摩擦で金属粉が出やすく、潤滑油も汚れやすいので最初の3年目のオーバーホールが大切になります。

新品は最初の分解掃除が重要
機械式時計は、特に新品のときは摩擦による潤滑油の汚れや細かな金属紛が出やすい時期であるため、最初の3年目の分解掃除(オーバーホール)はその後永く使う上でとても大切です。
参考「SEIKO」分解掃除(オーバーホール)が必要な理由より

セイコーのカスタマーサービスでもこのように、購入後3年目のオーバーホールをおすすめしています。

最初のオーバーホール後はとくに進みや遅れなど不具合がなければ、その後は5年に一度くらいでいいでしょう。

ただし、

生活防水(3気圧防水ほど)の時計は3年おきがおすすめです。

理由は、日本の高温多湿の気候では汗などで湿気の入りこみが心配されるからです。湿気の入りこみは潤滑油の劣化や錆の一番の原因となります。

オーバーホールで精度は上がる?

オーバーホールをしてもムーブメントの精度が上がるわけではありません。

基本的には基準精度に近くなるとは思いますが、オーバーホールはチューンナップではなくメンテナンスなので過度な期待は禁物です。

機械式時計は購入して3年後、その後は5年ごとがおすすめ

クォーツのオーバーホール

勝手に裏スケ

クォーツ時計にも、もちろん潤滑油が使われているので劣化具合によりオーバーホールが必要になります。

目安としては電池交換をしても数ヶ月で止まってしまうなど、電池が早くなくなると感じたらオーバーホール時期でしょう。

クオーツ時計の場合は定期的なオーバーホールをあまりおすすめはしていません。

しかし、

あなたが本当に大切にしたい腕時計なら、購入後の10年前後に不具合がなくてもオーバーホールをしておきましょう。

理由は、

生産終了後7年ほどで修理部品が無くなってしまうケースが多数だからです。

クオーツ時計の場合は機械式時計とちがい電子部品が入っているので、部品交換が必要になるので早めのオーバーホールをして、トラブルを未然に防いでおきましょう。

クオーツ時計は20年以上オーバーホールをしなくても使えるかもしれませんが、20年後のトラブルは部品がなく修理不可になる可能性が高いでしょう。

購入後の10年前後に不具合がなくてもオーバーホールをおすすめ

みんな定期的に、
オーバーホールをしてる?

疑問イメージ

私が時計の販売職をしていた時の印象では、機械式時計を定期的にオーバーホールをしている人は3割りくらいだと思います。

ほとんどの人は、止まったり遅れが大きくなったり不具合が出てから修理に持ち込まれます。

やはり、

止まりなど不具合が出てからのオーバーホールは、交換部品が多くなり通常のオーバーホール料金より高額になるケースが多数です。

リューズ付近の錆による不具合も意外と多いトラブルです。(巻き芯やチューブ)

また、クォーツ時計に関しては定期的にオーバーホールする人はほとんどいませんでした。

大切にしたいなら

お気に入りの腕時計を一生使いたいならオーバーホールをしましょう!

機械式時計だけでなく、クオーツ時計もメンテナンスをコマめにすると長く快適に使うことができるでしょう。

機械式時計は定期的にオーバーホールすれば、ちゃんと一生使えます。

最後に

私のお気に入りの腕時計は機械式のハミルトンのクロノグラフなのですが、もう25年以上使っていて何回もオーバーホールをしています。

ただし、レマニア5100というムーブメントを採用しているのですが部品の関係で現在は正規店ではオーバーホールができません。

なので、レマニア5100もオーバーホールできる修理専門ショップに依頼しています。

関連記事時計店で修理不可だったレマニア5100をオーバーホールして頂いた話

時計店が近くに無い、時計店に行く時間が無いって人はメールと配送で簡単にオーバーホール出来る修理専門店がおすすめです。

また、メーカーでは修理出来ない場合でも出来るケースがあるので、大切な時計はぜひ見積りだけでもしてみましょう。

おすすめ修理専門店をご紹介します

ーー「時計修理工房」国内・舶来幅広く対応可

>>無料見積もりの流れを見てみる:時計修理工房

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ーー「WATCH COMPANY」ロレックス、オメガなど中心

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