【日付がずれて困っている初心者へ】
はじめて日付表示(カレンダー)のある腕時計を買って日付の合わせ方が分からないという人も多いと思うので日付の変え方・合わせ方を分かりやすく解説します。
また、お昼間に日付が変わってしまう場合は時刻が半日ずれていることが考えられます、その場合も今回ご紹介している手順で日付合わせをしてみてください。
今回は、ノードグリーンの時計『Philosopher』を例にしてリューズの操作方法も合わせてご紹介します。
日付の変え方・合わせ方を解説
腕時計の基本的な日付の変え方・合わせ方をご紹介します。
*操作方法が違う時計も一部あります。
「日付の変え方」リューズの操作方法
まず日付合わせをするためのリューズ操作の基本をご紹介します。
*リューズ:時間や日付合わせをするツマミの名前
日付(カレンダー)がある時計のリューズは、
- 「1段引いて回す⇒日付合わせ」
- 「2段引いて回す⇒時刻合わせ」
と機能により、2段階のリューズ位置があります。
慣れないと分かりにくいかもしれませんが、わずかですがクリック感があるので何回か操作をするとコツがつかめると思います。
あまり乱暴にリューズを引き出すとトラブルの原因になるので優しく引き出してください。
「正しい日付の合わせ方」を解説
日付の正しい合わせ方を写真を使いながら解説します。
この方法は日付だけでなく午前、午後もしっかり合わせることができるので、ぜひ覚えておいてください。
まずは手順をご紹介します。
<日付の合わせ方の手順>
- リューズを1段引く
- 合わせたい日の前日の日付にする
- リューズを2段引く
- 時刻を進ませて日付を合わせる
- 午前、午後に気を付けて時刻を合わせる
となります。
今回は一例として『10日の午後7時に合わせる』場合の手順を写真で説明していきます。
1.リューズを1段引く
2.合わせたい日の前日の日付にする
3.リューズを2段引く
4.時刻を進ませて日付を合わせる
5.午前7時を過ぎて、午後7時まで針を動かす
ポイント!:正確に時刻を合わせるおすすめの方法
*クオーツ時計の構造上、時刻を5分ほど進ませてから逆に戻すように合わせた方がより正確に合わすことができます。
(7時に合わせせるなら、いちど7時5分にしてから7時に針を戻して合わせる)
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