話題のセイコー5スポーツを試着してみたら予想以上に良かった!

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【元時計屋の試着レビュー!】

セイコーから待望の『セイコー5スポーツ』が2019年9月に発売されました。手の届きやすい価格帯なので時計マニアだけでなく、はじめて機械式時計を買う人にもぴったりじゃないでしょうか。

時計好きの1人としてはコレは見ておかないといけないと思い、近くの時計店でセイコー5スポーツをじっくり試着してチェックしてきました!

今回はソーラー電波時計やGPSウオッチに少し飽きてきた人やお手頃な機械式時計が気になっている人に向けて、マニア目線ではなく「手軽な機械式時計を楽しみたい」というユーザー目線の試着レビューをご紹介します。
(店内撮影禁止の為、試着時の写真はありません)

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「気になってるけど時計店に行く時間がなくて試着できない…」って人もぜひ参考にしてみてください。

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日本人向きになった『セイコー5スポーツ』

セイコー SBSA003 公式HP出典:SEIKO

今までも海外向けセイコー5スポーツや海外向けダイバーズウォッチは販売されており、それを逆輸入してAmazonや楽天市場、輸入雑貨店などでも販売されていて人気となっていました。

今回は新ブランドとして発売したので、ロゴも新しくなっていてSEIKOの気合が入っているのがわかります。

一例:海外向けダイバーズ
セイコー 逆輸入 SKX007KD ブラックボーイ Amazon出典:Amazon

矢印 下向き

新作5スポーツ:SBSA005
セイコー SBSA005 公式HP出典:SEIKO

写真でパッと見ただけでも文字盤やベゼルのデザインや仕上げが上質になっていたり、スポーツ感のある3列ベルトになっていたり簡単に着け外しできるプッシュ式の中留になっていたり、いろいろなところが日本人の好みに合うように仕様変更されています。

海外モデルと雰囲気は似ていますが、実際に『セイコー5スポーツ』を手にするとスマートな印象と全体的にビシッとした上質感を感じました。

海外モデルとの違いをひと言で表すと「5スポーツは上質感がある」です。

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海外モデルよりデザインがスマートで、第一印象は「おっ、上品な雰囲気になったなー」でした。

全体的に現代的にリファインされていた!

デザインはSEIKOダイバーズらしいシンプルなケースに4時位置リューズと特に目新しさはないのですが、どっしりと安定感のあるSEIKO定番のダイバーズスタイル。

第一印象は海外モデルより、しっかり感が高くなっている感じました。

基本的には人気海外モデルの『SKX007』シリーズをベースにしているようですが、新ロゴやスポーツイメージのあるベルトやメッシュストラップが採用されていてお洒落なイメージの時計になっていてオン・オフの使いやすさがアップしていると思います。

■ 新ロゴや全体のデザイン
今回新しくデザインされたブランドロゴはかなりお洒落で、以前からあったセイコー5ロゴのアウトラインを活かして数字の5やアルファベットのSをイメージさせる印象的なデザインとなっているのがめちゃくちゃ上手いですね!

セイコー5スポーツ 新ロゴ 公式HP出典:SEIKO公式HP

このロゴもセイコー5スポーツの満足感を高めてくれる一つのポイントになるでしょう。

新生5スポーツは新ロゴのワンポイントがあることで特別感や躍動感が生まれた気がします。それに6時位置に「Automatic」と筆記体で書かれているのも味があっていいですね。

文字盤はシンプルかつお洒落にまとまっていてシーンを選ばず使いやすいと感じました。

とにかくお洒落!!

■ ベルト(メタルブレス)
スポーツ感のあるステンレス製のベルトがシャキッとした印象で、海外モデルのセイコー5スポーツと比べて”ゆるい感じ”は全くありませんでした。

それに現代的なプッシュ式の中留になっていて着け外しもラクだし、経年変化にも強くなっていそうなのも良かったです。

海外モデルはいわゆるジュビリーブレス(上品な印象のベルト)になっているので、どうしても時計全体のイメージと合わずNATOストラップやメッシュストラップに交換する人も多かったのですが、新作のセイコー5スポーツはどのベルトも格好よくそのままでも満足できそう。

好みが分かれるかもしれませんが、メッシュストラップはおしゃれで着ける年代関係なく使いやすそうでバランスのよい仕上がりになっていると思います。

これは嬉しい!手巻きやハック機能のある4R36ムーブメント

今回の5スポーツには4R36というムーブメントが採用されています。

4R36ムーブメントはとくに高精度でもないのですが、海外モデルの多くに採用されている7s系のムーブメントと違い手巻き機構や秒針を止めるハック機構が付いているのが地味にいいですね。

やっぱり機械式時計なのでゼンマイがほどけてしまい気がつくと止まっていこともあると思いますが、手巻き機構があれば簡単に巻き上げれるので朝の忙しいときでも気になりません。

私は手巻き機構が付いていない海外モデルを持っているのですが、止まっている場合は時計を振って巻き上げないといけないので時間のない朝はやはり面倒です。

やっぱり手巻き機構は絶対にある方が便利!

それに時刻を秒まで合わせたいって人や、初めて機械式時計を買うひとは日差のチェックとかして楽しむのにもハック機構の採用は嬉しいと思います。

決して高精度ではありませんが4R36ムーブメントはバランスの良いムーブメントで好印象。

私物の海外モデル紹介はこちら→逆輸入SEIKOダイバーズ「SRP043・スポーク」まるで重戦車!!

ここだけ気になる…

一つだけ気になるの防水スペックです。

ほとんど兄弟のような海外ダイバーズモデル(SKX007など)は200m防水なのですが、5スポーツはダイバーズウォッチのようなデザインなのですが厳密に言うと10気圧防水のスポーツウォッチということになります。

ほとんどの人がダイビングやアウトドアでガシガシ使うとは思わないので10気圧防水でも十分だとは思いますが、なんとなく200m防水のダイバーズスペックという響きが格好イイので…。

私も何本かダイバーズウォッチを持っていますが雨にも濡らさないようにしているくらいで、水に浸けたことは一度もありません。

でも…、200m防水だったらなーと少しだけ残念に思いました。

私が買うならコレかな!?

店頭でいろいろ試着してみて自分だったらこれを買うなってモデルが2本ありました。

■ SBSA005

セイコー SBSA005 公式HP出典:SEIKO

1本目はブラック文字盤とメタルブレスでいちばん使いやすそうな「SBSA005」。これは上品なデザインと使いやすいメタルブレスでオールラウンドで使える逸品でしょう。

ガンガン使ってキズキズになっても格好良いし、スーツに合わせてもスマートに使えると思います。

■ SBSA013

セイコー SBSA013 公式HP出典:SEIKO

2本目はグリーン文字盤にゴールドの時分針の「SBSA013」です。もし私がこれを買ったらグリーンやカーキのNATOストラップに交換して楽しみたいと思ったモデル。

このモデルかなり雰囲気が良くて、30代40代の人がサブの時計としてさり気なく楽しむならコレいいと思うんです。

コレかなりお洒落でした!!

実際に試着してみて

今までの逆輸入モデルは保証や品質などが心配で購入に踏み切れなかった人もいると思います。

しかし今回は『セイコー5スポーツ』というブランドで復活するということでロゴもリファインされ、SEIKOの新ブランドとして販売されるので安心して購入できます。

今回の新生セイコー5スポーツは、

  • 良い言い方をすれば”お洒落で使いやすい”
  • 悪い言い方をすれば”クセ(個性)がなくなった”

って感じがホンネです。

手頃な価格だからこそ自分好みに合わせてモデファイするのが楽しみって時計マニアな人には新生セイコー5スポーツは優等生過ぎてピンとこないかもしれません。

でも、はじめて機械式時計を買う人やソーラー電波時計に飽きてしまった人にはめちゃくちゃおすすめできるモデルだと思います。

もう「コレで十分じゃない!?」って言えるくらいコスパの高いメカニカルモデルでした。

ぜひ一度店頭で5スポーツをチェックしてみてください。

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