VIQUERIA『カリプソ』新色モデル実機レビュー!イタリア新鋭ブランドに大注目

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』5 ■時計レビュー
■時計レビュー

【いま腕時計はイタリアがアツい⁉】

いまは世界中にマイクロブランドと呼ばれる小規模の時計ブランドが多数あり活況となっていますが、今回はイタリアのミラノ近郊に拠点を置く新鋭時計ブランドVIQUERIA(ヴィケリア)のダイバーズウォッチ『カリプソ』のニューカラーモデルをご紹介します。

このカリプソはSEIKOのNH38a自動巻きムーブメントを搭載し、300m防水とハイスペックでありながら手頃な価格となっており時計初心者から時計マニアまで楽しめる一本となっている。

知る人ぞ知るイタリア発のダイバーズウォッチに興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。

今回ご紹介する新色モデル「Lapis Blue」は2023年4月現在は予約注文受付中となっており、配送は7月予定となっています。
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VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』実機レビュー!

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』2

このカリプソをじっさいに手にしてみた第一印象、それは「独特の色気を感じる」ってことでした。

それはダイバーズモデルなんだけど、どことなく繊細なイメージがあるから。

文字盤のデザインをチェックしてみるとスタイリッシュなドルフィン針と三角形をモチーフにしたインデックスの組み合わせが印象的で、ちょっと”セクシーさ”を感じさせるからだと思います。

またこのLapis Blue(ラピスブルー)という深みのあるブルーカラーも合わさってラグジュアリー感もプラスされており、筋肉質で男性的なスタイルじゃなくてどちらかと言えば繊細で色気のあるスタイルに仕上げられている。

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』3

・時分針とインデックスは70年代のダイバーズウォッチをイメージさせるデザインになっているのが特徴。その場の光加減でシルバーのアウトラインがキラリと輝くのがgood!

ギリシャ神話に出てくる海の女神から名付けられたこのカリプソというネーミングのとおり、大胆さと妖艶な魅力を合わせ持ったそんなダイバーズデザイン。

細かなところではベゼルもスマートなデザインになっておりシックなイメージも漂っている、手首の動きの邪魔にならない4時位置リューズなどツールらしさもしっかりあり時計マニアもニヤリとさせる、そんな独特のデザインになっているのがいいですね。

フォルムはケースサイドがふっくらとした形状になっていて、ちょっとクラシカルなダイバーズを想像させるデザインになっている。ブレスは中ゴマがミラー仕上げのスポーティーな3列ブレスでバックルは堅牢なダブルバックルが採用されている。

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・柔らかなフォルムのケースデザイン、無垢パーツで構成されたブレスやバックルなど作りに関しても満足度が高い!

このカリプソはスタンダードなフォルムに妖艶なフェイスが合わさった、ちょっと”余裕のある大人感”を伝えてくるそんな一本。

カジュアル化が進んだ現在、大人カジュアルなコーデに合わせやすいダイバーズウォッチに仕上がっている。

「人とは違うダイバーズを探している」ってひとにおすすめ。

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』5

■プレオーダー価格(先行予約価格)199,00 €(199ユーロ)*2023年4月現在

じっさいに使ってみて感じたこと

じっさいに使ってみて感じたことや、コーデに合わせてみて写真を撮ってみたのでサイズ感やコーデイメージの参考にしてみてください。

カリプソを使ってみて感じたのはダイバーズウォッチだけど手元を鮮やかに飾ってくれるってこと。

ラギットなダイバーズってめちゃくちゃ多いけど、このカリプソみたいな色気のあるダイバーズウォッチなんて探してもなかなか見つからない。

ちょっと古き良き時代の腕時計って感じがめちゃくちゃ気に入りました!

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シックなLapis Blueの文字盤はよく見ると細かな凹凸があって、その場の光加減で色の深みが変わって奥行き感を上手く演出している。それに光沢のある繊細なドルフィン針が合わさって、何とも上品な大人感になっている。

まさにファッションが好きなイタリアらいしいスマートなデザインで「ちょっとコーデをセクシーに見せてくれる腕時計」そんな印象で、大人カジュアルなジャケットスタイルからBLACKコーデでもトーンを合わせやすくてスッと馴染んでくれるのがgood!レザージャケットなどにもぴったりでした。

大人カジュアルなコーデのアクセントにぴったり!

■BLACKのレザージャケットに合わせても、しっかりとした存在感があってgood!

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■今どきのビジネスシーンにもおすすめ!

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着用感はやや重めな印象で重厚感があるので、軽量なチタン製の腕時計に慣れているって方には少しだけ重く感じるかも知れません。

ただし着けていると慣れてしまうくらいの程よい重さで、ダイバーズウォッチが好きなひとなら逆にこの重量感の方が好きって方も多いと思います。ブレスのフィット感もなかなか良好。

ちなみに重さを計ってみたところ、サイズ調整後(6コマ外し)で約160gでした。

■別売りのラバーストラップでイメチェンも可能!

有料オプションになりますが、ラピスブルーのカリプソにぴったりなラバーストラップも同時購入が可能となっています。

リゾート感がプラスされるので海辺やプールサイドでカリプソを楽しみたいってひとはこちらもチェックしてみてください。

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・有料オプションのラバーストラップもお洒落でいい感じ♪イメチェンして楽しみたいならおすすめ

基本スペックや造りについて

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ケースサイズはダイバーズでは一般的な幅42㎜で、厚さも12.2㎜と300m防水でメカニカルムーブメント搭載モデルとしては比較的に薄く仕上げられているのもいいですね。

ガラスはドーム型のサファイアガラスでふっくらとしていてクラシカルな味わいがあるし、腕に干渉しにくい4時位置のリューズなどダイバーズとして抑えるところはしっかりと抑えてあるデザインに好感が持てる。

ケースサイドは光沢のあるポリッシュ、正面はヘアライン仕上げとコントラストをつけてあり重厚感の中にラグジュアリーさも上手くプラスしているのが上手い。

ケースのエッジラインにもブレが無くて全体的に見て質感も上々でした。

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』 ディティール3

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』 ディティール4

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』 ディティール

・フォルムとしてはゆったりとした曲面で構成されているのが特徴。リューズにブランドロゴがあり所有する満足度を高めてくれるのも◎

ブレスはややクラシカルなスタイルの3列ブレス、丸みのある無垢コマになっていて高級感がある。ガッシリとした剛性の高い作りではなく、わずかに揺らぎある作りになっており腕に沿って動いてくれるので着用感も悪くない。

その他にはスクリューバックやねじ込み式リューズなど、ダイバーズウォッチとしての基本もしっかり押さえてあるのでウォータースポーツやキャンプなどアクティブなシーンで使っても安心!

価格から考えるとスペックも作りもバランスよくまとまっており、コスパの高さを感じさせるダイバーズウォッチと言って間違いと思います。

今年の夏は、イタリア発VIQUERIA(ヴィケリア)カリプソに注目です!

■プレオーダー価格(先行予約価格)199,00 €(199ユーロ)*2023年4月現在

基本スペック

  • サイズ:横幅42㎜・厚さ12.2㎜
  • ムーブメント:メカニカル(SEIKO・NH38a)
  • ケース:316Lステンレス
  • ガラス:ドーム型サファイアガラス(ARコーティング)
  • 防水:300m防水
  • その他:ねじ込み式リューズ・スクリューバック・BGW9 SuperLume
  • 保証:2年間保証

 

YouTube動画レビューはこちら

YouTubeで動画レビューもしているので、宜しければこちらもチェックしてみてください!

VIQUERIA(ヴィケリア)カリプソ新色ラピスブルー実機レビュー!

VIQUERIA(ヴィケリア)

VIQUERIAカリプソ新色『Lapis Blue』31

VIQUERIA(ヴィケリア)は時計愛好家でもあるニコロとオマールが創設したイタリアの新鋭ブランド。

イタリアのミラノ近郊にあるボゲーラを拠点に2017年から時計のコレクションを展開しており、日本円で10万円を切る手頃な価格帯を中心にフュメダイアルを採用したスモセコモデル、ツーカウンターのクロノグラフなど1950年代から60年代のアンティーク時計からインスピレーションを得たコレクションをラインナップしている。

2023年現在、まだ日本未上陸の時計ブランドなので「知る人ぞ知る腕時計を楽しみたい!」って人はぜひ一度チェックしてみて欲しい。

■VIQUERIA(ヴィケリア)公式サイトはこちら↓↓

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